
『Ramones Redux』『The Best of Ramones Redux』
ナパーム・デス(Napalm Death)が
ソニック・ユース(Sonic Youth)の
サーストン・ムーア(Thurston Moore)をゲストに迎えて
ラモーンズ(Ramones)のカヴァーをレコーディングしました。ラモーンズの新しいトリビュート・アルバムに収録されます。
Magnetic Eye Recordsは、さまざまなアーティストが往年の名盤を丸ごとをカヴァーする『Redux』シリーズの次回作として、ラモーンズに敬意を表したトリビュート・アルバムを2タイトル・リリースする予定です。
ひとつは1976年のデビューアルバム『Ramones』へのトリビュート『Ramones Redux』で、もうひとつはラモーンズの他の楽曲のカヴァーをフィーチャーしたベスト・セレクション『The Best of Ramones Redux』です。
いずれもグラミー賞受賞プロデューサーのマーク・ウルセリが監修し、Kickstarterキャンペーンを通じて資金調達が行われています。すでに目標額の6,000ドルを上回る資金が集まっています。
ウルセリ氏は次のように述べています。
「ラモーンズは単なるバンドではなく、ポピュラー音楽の既成概念に挑んだ音の革命でした。結成から数十年が経った今でも、彼らの作品の影響は新しい世代の心に響き渡っています。彼らの音楽は時代を超越しており、シンプルさと本物が持つ永続的な力を証明しています。パンクのゴッドファーザーとして、ラモーンズは単にジャンルを形作っただけでなく、ロックンロールの本質を再構築しました。それは、反抗と個性を生々しく、堂々と表現したものです」
楽曲はすでに録音されており、いくつかのユニークなコラボレーションが含まれています。現時点では、まだトラックリストは公開されていません。
正確な発売日はまだ発表されていませんが、6月頃に発売される予定です。
■Kickstarter内 『Ramones Redux』『The Best of Ramones Redux』ページ
https://www.kickstarter.com/projects/magneticeye/marc-ursellis-ramones-redux-and-best-of-ramones-redux
■『Ramones Redux』『The Best of Ramones Redux』 参加予定アーティスト
Arthur Brown & Blöthar the Berserker of Gwar
Daníel Hjálmtýsson & Mortiis
David J (Bauhaus) & Paul Wallfisch (Swans, Botanica)
Deathchant
Destructo Disk Feat. Timo Ellis (Netherlands)
Domkraft Feat. Ulf Cederlund (Entombed) & Justin Goins and Tommy Southard (Solace)
Duel
Glerakur Feat. Andromeda Anarchia (Folterkammer)
Impostor Cult Feat. Amy Tung Barrysmith (Year of the Cobra)
Kayo Dot & Ihsahn (Emperor)
King Potenaz & Nefariant
Mondo Generator
Napalm Death & Thurston Moore
Restless Spirit Feat. Jeff Matz (High on Fire)
So Hideous Feat. Gary Lucas (Captain Beefheart, Jeff Buckley)
Ufomammut Feat. Bent Sæther (Motorpsycho)
Venamoris Feat. Dave Lombardo & Paula Lombardo With Eicca Toppinen (Apocalytpica)
Voivod Feat. JG Thirlwell
Volume
Zapato 3 Feat. Toxic Tito & Rudy La Scala
Zeni Geva & Andreas Bajer (Besvärjelsen)