ホール&オーツ(Hall and Oates)は2人はデュオは永久に終わりだと公言しています。
ダリル・ホール(Daryl Hall)は英国ツアーにあわせて行われた英Classic Rockの新しいインタビューの中で、
ジョン・オーツ(John Oates)についても語っています。
Q:ジョンを懐かしむ時はありますか?
「特にない。一度もないよ(笑)」
Q:でも、ずっと一緒にいたんですよね。
「いやいや、そんなことはない。僕たちはビジネスパートナーだった。子供の頃に一緒に始めたけれども、その関係は…とても早い段階で変わっていったんだ」
Q:ホール&オーツは音楽史上で最も多くのアルバムを売ったデュオです。その魔法は何だったのでしょうか?
「魔法なんて関係ない。大事だったのは曲。それが真実だよ」
Q:ソロアーティストとしてのステータスは、全く新しい可能性の世界を開くのでしょうか? 単に「自分らしくいる」ことの解放感をもたらすのでしょうか?
「デュオだった時も、実際にはデュオとして活動していたわけではない。僕はフロントマンだった。ミック(ジャガー)とキース(リチャーズ) のような感じに近かった。彼(オーツ)は後ろにいて、僕はフロントですべてをやっていたからね。僕はすべての中核であり、もちろんそれは今も変わっていない。移行はスムーズだったよ」
Q:あなたの功績は「白人はソウル・ミュージックを歌えない」という神話を打ち砕きました。
「僕たちの成功は、その主張の誤りを世界に気づかせる警鐘となった。ソウルミュージックは心と経験から生まれるもので、人種とは何の関係もない」
Q:素晴らしい曲を書くための秘訣はありますか? そして、何よりもその創作を続ける秘訣は?
「特別な秘訣はない。すべては内側から湧き出るもの。自分のやっていることを信じることだ。曲を書き、それに恋をし、何よりもそれを信じること。それが本質だよ」
Q:ジョン・オーツと再び一緒に働く可能性はありますか?
「特に思いつかないね」