カルチャー・クラブ(Culture Club)の
ボーイ・ジョージ(Boy George)がデヴィッド・ボウイ愛を語る。ハマり過ぎて、1970年代に
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の家の前に座り込んでいたら元妻のアンジーから「失せろ」と言われたこと、「愛と崇拝の言葉を長々と書いた」長文のEメールをボウイに送ったら「一行だけ」返事がきたこと、ベルリンから戻ったボウイを駅で待っていた14歳の頃の写真を最近見つけたことなどを、ポッドキャスト『The Lulu Podcast: Turning Points』の新しいエピソードの中で語っています。
ジョージは、ボウイとは何度か会ったことがあり、一緒に夕食を食べたこともあるという。彼はボウイを自身に影響を与えた1人だと考えており、腕にはボウイのタトゥーを入れています
ジョージはボウイに頻繁にEメールを送っていたという。「彼にEメールを送っていたんだ。愛と崇拝の言葉を長々と書いてね。1行くらい返事が返ってきたかな」。
ジョージは1972年に初めてボウイを観た時のことを振り返っています。「兄の方が先にボウイのファンだった」。壁越しに兄の部屋から『The Man Who Sold the World』が流れてくるのが聴こえたという。1972年に『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』がリリースされたことで、彼はさらにファンになったと話しています。
「よく彼の家の外に座り込んでいたよ。(ボウイの元妻)アンジーが窓を開けて、僕たちに失せろと言ったという有名な話がある。彼女は窓を開けて”いいから、失せろ”と言っていたんだ」
熱心なファンのジョージは、ボウイのコンサートは必ず観に行き、彼の姿を常に追いかけていたという。ジョージは最近、彼が14歳の時にヴィクトリア駅で、ベルリンから戻ったばかりのボウイを待っていた時の写真を見つけました。
「彼は大きなキャデラックでヴィクトリア駅に到着した。僕は写真を撮られたことを覚えていて“写真を撮られたから、まずいことになるかもしれない。もしママが見たらどうしよう”と思ったことを覚えているよ。最近、その写真を見つけたんだ。本当に驚いたよ」