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名匠エンジニア、エディ・クレイマーのドキュメンタリー映画制作決定

2020/04/08 08:48掲載
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Eddie Kramer - Photo by David Corio/Redferns/Getty Images
Eddie Kramer - Photo by David Corio/Redferns/Getty Images
ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)ビートルズ(The Beatles)レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)などと仕事をしたレコーディング・エンジニアのエディ・クレイマー(Eddie Kramer)。彼のキャリアをたどるドキュメンタリー映画『From the Other Side of the Glass』が制作決定。

米ローリング・ストーン誌は、ドキュメンタリーの分野で高い評価を受けるジョー・バリンジャー(『メタリカ:真実の瞬間』『パラダイス・ロスト』)や、スペンサー・プロッファーと組んでこの映画を製作します。監督はジョン・ドーシー。

クレイマーは、ジミ・ヘンドリックスの音楽に長年にわたって関わってきたことで知られており、生前にはアルバム制作を手掛け、死後にリリースされたアーカイブ・リリースにも関わっています。またビートルズ、レッド・ツェッペリン、ローリング・ストーンズ、キッスなどとも仕事をし、1969年<ウッドストック・フェスティバル>のアルバムのエンジニアも務めています。

映画では、60年代にロンドンで始まったクレイマーのキャリアをたどります。彼は故郷である南アフリカのケープタウンから移住しました。また、この時代の文化的・政治的背景についても検証されます。リリース日を含む詳細は今後発表されます。

またサイドプロジェクトとして、写真家でもあるクレイマーが撮影した写真の展示会や写真集の出版も計画されています。写真集は、ジョン・レノンからキース・リチャーズ、ジミー・ペイジまでロックスターをフィーチャーした300枚以上のクレイマーの写真を集めたコーヒーテーブル本です。出版元はMeteor 17