「“Feel Like Makin’ Love”の歌詞とメロディを考え始めたのは、カリフォルニアのキャンプに滞在していた時だった。本当に素晴らしい場所でね。当時は19歳くらいで、フリーで全米をツアーしていたから、この曲は結局、1973年にバッド・カンパニーを始めるまで、ずっと寝かせていたんだ」
フリーは「Feel Like Makin’Love」を録音することなく、ロジャースは1973年にサイモン・カーク、ミック・ラルフス、ボズ・バレルと共にバッド・カンパニーを結成しました。1974年夏にデビューアルバムをリリースした後、ロジャースはミック・ラルフス(Mick Ralphs)に「Feel Like Makin’Love」を聴かせてみました。
猛烈な勢いで曲を書いた。俺らは驚くほど息が合った。“「Feel Like Makin’Love”は、俺らがその時に録音した曲の一つに過ぎなかった。バンドはすぐにこの曲が気に入ったし、全員が自然に流れに乗り、グルーヴを感じた、そんな自然体のセッションだった。ファースト・アルバムの雰囲気を保ち、できるだけ自然な感じにしたかった。実際のスタジオじゃなくて、このファンキーなお城(クリアウェル城)で、ファンキーなシチュエーションにいるというのが気に入っていたんだ。