バッド・カンパニー(Bad Company)と
フリー(Free)の違いは? ドラマーの
サイモン・カーク(Simon Kirke)がUCRポッドキャストの新しいインタビューの中で自身の考えを語っています。
「当時のキーパーソンは(ギタリストの)
ミック・ラルフス(Mick Ralphs)だったと思う。
ポール(ロジャース)とは、すでに5年間一緒にやっていたからね。最初の数年は苦労の連続で、山を登るような日々だった。お互いをよく知る仲になったし、いつも仲良くやっていた。しっくりくる親しい間柄だったんだ。
ミックとは、モット・ザ・フープルを通じて知っていて、彼らもアイランド・レコードに所属していたけど…何度か会ったことはあったが、一緒に仕事をしたことはなかった。
彼は最高に面白い男の一人だよ。彼はとても陽気で、素晴らしいギターを弾いていた。
一緒にやっていた(フリーのギタリスト)ポール・コゾフは天才だったが、苦悩する天才だった。彼はすぐに薬物中毒の犠牲になった。コゾフとの最後の数年間は辛かったよ。
そこに、素晴らしい曲を持つこの男が現れた。彼は本当に良いリードギターを弾き、めちゃくちゃ面白い。僕とポールは彼とすぐに意気投合した。それがフリーとバッド・カンパニーの違いだった。ある意味、陽気で解放的だったんだ」
ベーシストのボズ・バレルが最後のピースでしたが、カークが回想するように、キング・クリムゾンとのつながりがあったため、それは簡単なことではなかったという。
「彼は16人の候補リストの一番下にいた。僕たちはキング・クリムゾンが好きではなかったからね。あのバンドは僕たちの好みではなかった。バンド名は大好きだけどね」
結局、うまくいきました。
「ボズはオーディションを受けた最後のベーシストで、彼もまた陽気でおおらかな男だった。本当にぴったりだった」