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ガービッジ 新曲「There's No Future In Optimism」のミュージックビデオ公開

2025/04/10 10:52掲載
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Garbage
Garbage
ガービッジ(Garbage)は新曲「There's No Future In Optimism」のミュージックビデオ公開。この曲は新アルバム『Let All That We Imagine Be The Light』に収録



アルバムは海外で5月30日発売。

スタジオ・アルバムのリリースは2021年の『No Gods No Masters』以来。通算8作目。

新作はバンドと長年のエンジニアであるビリー・ブッシュとの共同プロデュースで、ロサンゼルスのRed Razor Sounds、ドラマーのブッチ・ヴィグ(Butch Vig)のスタジオGrunge Is Dead、そしてヴォーカルのシャーリー・マンソン(Shirley Manson)の寝室でレコーディングされました。

シャーリー・マンソンは声明の中で、前作は「フラストレーションと怒りから生まれた」アルバムだったが、新作の制作には「より希望に満ちた、高揚感のある世界に浸りたい」という思いで臨んだと語っています。こう続けています。

「私たちにはサーチライトを照らしながら、アンダーグラウンドから未来に向かって進んでいくというビジョンがありました。人生を探し、愛を探し、今この世界では希薄になってしまったように見える、この世界にあるすべての素晴らしいものを探しています。それが、このアルバムを作っている間、私にとって最も重要なアイデアでした。つまり、物事が暗く感じられるときには、光や愛、そして良いと感じるものを探し求めるのが最善であるということでした。若い頃は、私は物事を破壊する傾向がありました。でも、年を重ねた今では、物事を構築し、創造することが非常に重要だと信じています」

またブッチ・ヴィグはアルバム制作について次のように語っています。

「僕たちが経験しているディストピア的な雰囲気にぴったりだったため、このアルバムでは、多くのアナログシンセやサウンドデザインを使用した。僕たちは、まっさらな状態でアルバムのレコーディングを始めたが、アメリカやその他の国々で起こっていることを考えると、狂気が曲に浸透し始めるのは避けらない。でも、僕たちはこのアルバムに希望や光を込め、人々には力があるという気持ちを伝えたいと強く思ったのは確かだ」
■『Let All That We Imagine Be The Light』

01. There’s No Future in Optimism
02. Chinese Fire Horse
03. Hold
04. Have We Met (The Void)
05. Sisyphus
06. Radical
07. Love to Give
08. Get Out My Face AKA Bad Kitty
09. R U Happy Now
10. The Day That I Met God