エクストリーム『Pornograffitti』、セパルトゥラ『Chaos AD』、オールマン・ブラザーズ・バンド『Where It All Begins』、ドリーム・シアター『When Dream And Day Unite』、クワイエット・ライオット『Down To The Bone』、フェイツ・ウォーニング『Awaken the Guardian』、ディープ・パープル『Abandon』、レーナード・スキナード『Twenty』、ユーライア・ヒープ『Wake The Sleeper』など、350枚以上のアルバムやシングルのジャケット・カヴァーを手がけた、ギリシャ出身のアーティスト/アートディレクター/デザイナーのIoannisが死去。公式サイトおよびSNSアカウントで発表されています。
ギリシャのアテネで生まれたIoannisは、1967年に米国に移住。音楽からインスピレーションを得た彼は、特にロジャー・ディーンとストーム・トーガソン(ヒプノシス)のアルバム・カヴァーアートに感銘を受けた。大学在学中に初めてアルバム・カヴァーを制作した。
1985年の夏には、著名なマネジメント会社リーバー・アンド・クレブス(エアロスミス、AC/DC、スコーピオンズ)で働き、クライアントのロゴやツアーポスターのデザインを手がけた。また、メタル・ブレイド・レコーズのジャケットデザインも手がけ、その中にはフェイツ・ウォーニングも含まれている。
1989年には、Mechanic Records/MCAのクリエイティブ・ディレクターに就任し、同レーベルの全リリース作品のジャケットや販促物のデザインを手がけた。 その中にはドリーム・シアターやヴォイヴォドなどの著名なアーティストの作品も含まれている。彼の作品やアートディレクションに注目した他の企業やレーベルから依頼を受けるようになり、その中にはプラチナ・アルバムを売り上げたエクストリームも含まれている。
1994年には、インターネットコンサルタントのジョージとともに、Vivid Images Designを設立し、音楽クライアントやメディア企業を対象に、キャンペーンの作成、写真撮影、ビデオ、商品、ロゴ、企業アイデンティティ、およびカヴァーアートのアートディレクションを手がけていた。
Ioannisは、
Deep Purple, Allman Brothers, Uriah Heep, Styx, Blue Oyster Cult, Dream Theater, King Crimson, Bob Weir, Starship, Yngwie Malmsteen, Biohazard, Sepultura, Lynyrd Skynyrd, Fates Warning, Quiet Riot, Dokken, Johnny Winter, Extreme, UFO, Overkill, The Tubes, Eddie Money, Jon Anderson (YES), Warrant, Dokken, Slaughter
など、350枚以上のアルバムやシングルのジャケット・カヴァーをデザインした。