
Everything But the Girl, photo by Edward Bishop
エヴリシング・バット・ザ・ガール(Everything But the Girl)は25年ぶりのライヴを4月に開催することを発表。2023年に英BBCでスタジオ・ライヴを行ったことがありますが、一般向けのライヴ開催は2000年7月のモントルー・ジャズ・フェスティバル以来です。
トレイシー・ソーン(Tracey Thorn)と
ベン・ワット(Ben Watt)によるデュオは2000年の活動休止後、それぞれソロ活動を行っていましたが、2022年に活動を再開させ、2023年に24年ぶりのスタジオ・アルバム『Fuse』をリリースしました。
エヴリシング・バット・ザ・ガールは2023年に『Fuse』のプロモーションの一環としてBBCのスタジオライヴを行いましたが、今回、25年ぶりにステージに復帰することを発表しています。
以下、インフォメーションより
「ベンとトレイシーは4月6日と7日にロンドンのモス・クラブで2回の親密なライヴを行います。2人は、レックス・ホランのダブルベースを伴い、アコースティックとエレクトロニックのデュオとして演奏します。クラブ向けでも、巨大なアリーナ向けでもなく、ただただリラックスしたフォークトロニカな雰囲気です。休憩を挟んで2セット。ソロ時代とデュオ時代の両方の曲を演奏します。イベントはシンプルに“ベン・ワット&トレイシー・ソーン”と銘打たれています。
チケットは両者のメーリングリストに登録している英国の会員に提供され、両公演とも今朝9時に即完売しました。
“2022年に『Fuse』を一緒に制作するのはとても楽しかったし、また何か別のことをやりたいと思っていた”とベンは言う。“それが徐々に、またライヴをやりたいという話になっていったんだ”。
“どんなふうにやるかを考えたとき、私たちは小さなクラブで、今までやったことのない曲も含めて、いくつかの曲を演奏したいと思ったのです”とトレイシーは続けます。“リビングルームのような、友人や家族が集まるような雰囲気で。もしライヴがうまくいけば、もっとやりたいと思っています”」