Jimmy Page & The Black Crowes / Live at the Greek
ブラック・クロウズ(The Black Crowes)は2000年に
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)とレコーディングしたライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』をリリースしました。メンバーのクリス・ロビンソンは今年3月、発売25周年を記念して、このアルバムのボックスセットを2025年にリリースすることを明らかにしました。現在、リリースの準備が進められているようで、ブラック・クロウズのマネージメントは、2000年にジミー・ペイジと共演した際のプロショット映像のマスターテープの提供を求める異例の公開要請を出しています。
著名なレッド・ツェッペリンのファンサイトLed Zeppelin Newsによると、ブラック・クロウズのマネージメントは、著名なレッド・ツェッペリン・コレクターで、Zepfanのウェブサイトとポッドキャストを運営しているマーク・マクフォールに協力を依頼。彼らはマクフォールを通じて、ブラック・クロウズがペイジと2000年7月10日に行った共演ライヴのプロショット映像やその他の映像を求めています。
「ブラック・クロウズ結成25周年とジミー・ペイジのライブパフォーマンスを記念して、ブラック・クロウズのマネージメントは映像を探しています。皆さんのご協力をお願いします」と、マクフォールは10月3日にロイヤル・オーリンズのフォーラムに書き込みました。同じメッセージが10月3日にバンドの公式メールマガジンの購読者にも送信されました。
「2000年7月10日にニューヨーク州ワンタフにあるジョーンズ・ビーチ・シアターで行われた公演のプロショット映像をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひお知らせください。ライセンスを検討するためにマスターテープを見つけたいと考えています。もしそのテープをお持ちの方や、この公演の他の映像を撮影した方がいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。よろしくお願いいたします。映像に関する情報をお持ちの方は、バンドのマネージメント(christian.tachiera@redlightmanagement.com)までご連絡ください。」と彼は続けています。
クリス・ロビンソンが3月のインタビューで、バンドとペイジはアルバムを6枚組ボックスセットにして、未発表のライヴ・パフォーマンスやサウンドチェック、ジャムを追加収録する計画だと語っていましたが、この投稿はそれを裏付けるものとなるだろうと、Led Zeppelin Newsは伝えています。
オリジナルのライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』には、1999年10月18日&19日にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われた2公演で録音されたライヴ音源が収録されています。このオリジナル・ヴァージョンには、契約上の問題でブラック・クロウズ自身の曲である「Remedy」、「Wiser Time」、「No Speak, No Slave」、そしてオーティス・レディング「Hard To Handle」のカヴァーなどは収録されませんでした。
しかし、今回のボックスセットには含まれるようです。クリス・ロビンソンの発言について詳しくは
こちらで。