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ブラック・クロウズ、ジミー・ペイジ共演ライヴ盤のボックスセットを2025年リリース&ラジオ番組でZEPカヴァー

2024/03/29 11:02掲載
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The Black Crowes (Image credit: Ross Halfin)
The Black Crowes (Image credit: Ross Halfin)
ブラック・クロウズ(The Black Crowes)は2000年にレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)ジミー・ペイジ(Jimmy Page)とレコーディングしたライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』をリリースしました。このアルバムのボックスセットを発売25周年を記念して2025年にリリースすることを、出演した米ラジオ番組『The Howard Stern Show』で発表しています。また同番組では、レッド・ツェッペリンのカヴァーも披露しています。

ライヴ・アルバム『Live at the Greek: Excess All Areas』には、1999年10月18日&19日にロサンゼルスのグリーク・シアターで行われた2公演で録音されたライヴ音源が収録されています。

オリジナル・ヴァージョンには、契約上の問題でブラック・クロウズ自身の曲である「Remedy」、「Wiser Time」、「No Speak, No Slave」、そしてオーティス・レディング「Hard To Handle」のカヴァーなどは収録されませんでした。しかし、今回のボックスセットには含まれる予定です。

クリス・ロビンソンは同ラジオ番組でこう話しています。

「ジミーはいつも素晴らしい。彼と一緒に音楽を演奏できたことは本当に幸せだったし、光栄だった。僕らの友情は今も続いている。あのアルバムを作ったのは、もう24年も前のことなんだ」

番組の司会者ハワード・スターンが「実はブラック・クロウズは、ジミー・ペイジが君たちと一緒に演奏したブラック・クロウズの曲を加えて再リリースしようとしているんだ」と話すと、クリスはこう話しています。

「そう、来年ボックスセットを出すんだ。25周年の記念でね。そのアルバムは何度かリリースされているんだけど、ジミー・ペイジと一緒に演奏したブラック・クロウズの曲は入っていないんだ」

今回のボックスセットには、2000年にニューヨーク州ワンターのジョーンズ・ビーチ・シアターでレコーディングされたレッド・ツェッペリンの「In the Light」と「Misty Mountain Hop」も含まれるという。これらは元々、同アルバムの日本盤にボーナス・トラックとして収録されていました。

ジョーンズ・ビーチ・シアターで演奏された曲の中で公式リリースされていない他の曲には、マディ・ウォーターズ「I Can't Be Satisfied」、レッド・ツェッペリン「Hots On For Nowhere」、ブラック・クロウズ「She Talks to Angels」があります。

ブラック・クロウズは番組で、レッド・ツェッペリンの「Hey, Hey What Can I Do」のカヴァーに加え、彼ら自身の楽曲である「Remedy」と「Wanting And Waiting」を披露しています。映像あり