Crosby, Stills, Nash and Young - CMA-Creative Management Associates/Atlantic Records (PD)
クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング(Crosby, Stills, Nash and Young)の初期の未発表ライヴ・アルバムがリリースされる予定。
ニール・ヤング(Neil Young)が自身のウェブサイトであるNeil Young Archivesで予告しています。
CSNYは、1stアルバム『Déjà Vu』(1970年)を発表する前、1969年9月19日と20日に、ニューヨークの有名なフィルモア・イーストで2夜にわたって計4公演を行いました。各公演では、アコースティック・セットとエレクトリック・セットの両方が演奏されています。
ニールによると、この公演の模様を記録した2枚組ライヴ・アルバムを準備しているという。今のところリリース日やトラックリストは発表されていません。
ニールの投稿の冒頭は以下の通り
「1969年9月、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤングはフィルモア・イーストに出演した。ステージは8トラック・アナログで録音され、観客は4トラック・アナログで録音された。デジタル・サウンドのずっと前のことだ。
私はバッファロー・スプリングフィールドのバンド仲間だったスティーヴン・スティルスに連れてこられた新参者だった。
私たちはまだ一緒に歌う曲はあまりなかった。主にスティルスが作った曲で構成された歴史的なCSNのアルバムはあったので、素晴らしい曲とメンバー全員の歌声でいっぱいだった。私たちがステージに立つと、CSNは彼らのお気に入りの曲と、後にクラシックとなる新曲を演奏した。“Our House”のように、シンガーソングライターだけが演奏するような新しい曲もあった。
アコースティック・セットはソウルフルに歌い、演奏され、名曲と知られざる珠玉の曲で溢れていた。驚異的なハーモニー。幸せだ。
エレクトリック・セットはすぐに新しい空間に移った。
今、私たちはテープを持っていて、とてもリアルに聴こえる。ミキシングはサンセット・サウンドで行った。アナログのエコーチェンバーで、デジタルエコーはない。2枚組ライヴ・アルバムを作ることを目標に、制作中はずっとアナログのままだ。純粋に。アナログ。デジタルはない。
確かにデジタルでもそれを手に入れることができるが、アナログではそれを感じることができる。本物だ。それが音楽だと思う。フィーリングだ」