Brian May, Jimmy Page, Tony Iommi
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)、
クイーン(Queen)の
ブライアン・メイ(Brian May)、
ブラック・サバス(Black Sabbath)の
トニー・アイオミ(Tony Iommi)は、ギブソンの新しい旗艦店「ギブソン・ガレージ・ロンドン(Gibson Garage London)」のオープンを祝うオープニング・セレモニーに出席。最新の3ショット写真も公開されています。また、このイベントではギブソンがペイジとコラボレーション・パートナーシップを結んだことが正式に発表されています。
「ギブソン・ガレージ・ロンドン」はロンドン中心部のイーストキャッスル・ストリート61-62番地にあり、2月24日(土)に正式に一般公開されます。
3人はイベントでこう話しています。
ペイジ:
「(ギブソンのCEOである)セイザー(ゲイキアン)と初めて会ったとき、ギブソンの未来がどのようなものかを説明され、自分も関わりたいと思った。工場で働いている人たちを実際に見て、彼らとのつながりを持った後、何年も前にレスポール・カスタムとダブルネックを手にしたことは間違いなく正しい決断だったと思ったよ」
アイオミ:
「ギブソンが新しいギブソン・ガレージを作るためにロンドンを選んだことは本当に素晴らしい。普通のギターショップではなく、ミュージシャンがインスピレーションを得に行ける場所なんだ。どんなスタイルのプレイヤーであろうと、多種多様なギターの中から選ぶことができる」
メイ:
「新しいギブソン・ガレージ・ロンドンは、かつて僕らが夢見たギター・ショップのあるべき姿、つまり、若いプレイヤーが歓迎され、最高級の楽器、アンプ、付属機器に囲まれ、手を出すなと言われない場所になるはず! ロックの新時代だ。(ギターを)かき鳴らすのはまだ人気だよ!」
また、ギブソンとジミー・ペイジは、このオープニング・セレモニーで、新しいシグネチャー・ギターのパートナーシップを発表。その第一弾として1971年製ギブソンEDS-1275ダブル・ネックのレプリカ・ギターを発表しています。
このエレキ・ギターはペイジの代名詞的なもので、特に「Stairway to Heaven(邦題:天国への階段)」のレコーディングとその後の演奏で使用されたことで有名です。
Guitar Worldによると、ギブソンはペイジのオリジナル・ギターを3Dスキャンし、「ギターのMRIを取るようなもの」と表現されるプロセスを経て、新しいシグネチャー・モデルを製作したという。さらに、ギブソン・チームはオリジナルの楽器を研究するために、ペイジのロンドンの自宅を訪れたという。
「ギブソン×ジミー・ペイジ」のティーザー映像
オープニング・セレモニーの映像・写真
■ギブソン・ガレージ・ロンドンの紹介映像