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スティーヴン・タイラー、ジミー・ペイジからレッド・ツェッペリンに参加しないかと誘われたという噂について語る

2022/08/24 14:30掲載(Last Update:2022/08/24 18:29)
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Steven Tyler
Steven Tyler
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)が2007年に再結成ライヴを行った後、ジミー・ペイジ(Jimmy Page)ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)はツアーを行う意欲がありましたが、ロバート・プラントは興味がありませんでした。当時、ペイジがエアロスミス(Aerosmith)スティーヴン・タイラー(Steven Tyler)にレッド・ツェッペリンのツアーに参加しないかと誘ったという噂がありました。タイラーは英Classic Rockにてこの噂について話しています。

「俺は(2008年夏に)ジミーや他のメンバーと一緒に演奏したよ。でも、それはツェッペリンに入るためのオーディションではなく、ツェッペリンと一緒に演奏するためのオーディションだったんだ。俺たちはスタジアム(ライヴ)を2、3つやるつもりだった。俺がそこにいる間に、ジミーがアルバムを作るかもしれないと言ってきたんだ。俺は家に帰って2、3日考えて、彼にこう言った。“いいか、ジミー、君は象徴的なバンドにいる。俺もそうだ。自分のバンドを辞めて、君のバンドに参加することはできない”。

一週間、一日中演奏した。休憩のたびに、俺は葉巻を吸い、ジミーはタバコを吸っていた。俺はジミーと地球上のあらゆることについて話をした。“ジミー、君たちと一緒にジャムる機会が持てて、どれだけ感謝しているか、君には分からないだろうね”。すると彼は “じゃあ、一緒にライヴでもやろうか”と言った。俺は“そこで止めてくれ。俺はジョン・ポール・ジョーンズと一緒にバンドをやるのか?”と言ったよ。

“Black Dog”や“Stairway To Heaven”など、好きな曲を歌わせてくれた。でも、それは1週間だけだった。ジミーが一緒に何かやろうと言ってきたんだ。でも、俺はカヴァデール・ペイジ(※デイヴィッド・カヴァデールとジミー・ペイジのユニット)になりたくなかったんだ。それに、そのための時間があれば、自分のバンドを集められると思っていたんだよ。

ジミーのバンドに入るつもりだったのか? NO。でも、とても光栄なことだよ」

このオーディションを受けたもう一人のシンガーは、アルター・ブリッジのフロントマン、マイルス・ケネディだったという。2008年の6月と9月にリハーサルに参加しましたが、最終的にはこのツアーが行われることはありませんでした。