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ジミー・ペイジ「『ABBA ヴォヤージ』のようにレッド・ツェッペリンのアバターアクトがパフォーマンスを行うアイデアがかなり前にあった」

2022/06/03 15:46掲載
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Led Zeppelin
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ジミー・ペイジ(Jimmy Page)によると、『ABBA ヴォヤージ』のようにレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のアバター・アクトがパフォーマンスを行うアイデアがかなり前にあったという。しかし、ロバート・プラント(Robert Plant)ジョン・ポール・ジョーンズ(John Paul Jones)から同意を得ることができなかったため、このプロジェクトは実際に動き出すことはなかったと語っています。

『ABBA ヴォヤージ』は、ABBAのメンバーがデジタル・アバターとしてステージに登場し、ABBAのヒット曲の数々を披露するコンサートで、5月末より、英ロンドンのクイーン・エリザベス・オリンピック・パークの特設会場で開催されています。

英ガーディアン紙によると、ペイジはヘイ・フェスティバルで、『ABBA ヴォヤージ』の話が出るよりずっと前に、レッド・ツェッペリンでも「そういうことをやってほしい」と頼まれたと語っています。プラントとジョーンズから同意を得ることができませんでしたが、ペイジは、かつて所属していたヤードバーズではバーチャル・ツアーはうまくいくとは思えないが、レッド・ツェッペリンだったら可能性があると考えていることを示唆しています。

ペイジはホログラム・パフォーマンスに肯定的のようで、エルヴィス・プレスリーのホログラム・パフォーマンスについても「あれはきっと良かったんだろうけど、僕は見てないんだ」と語っています。