Rush / A Farewell to Kings - 40th Anniversary - Super Deluxe
ラッシュ(Rush)が1977年にリリースした通算5作目のスタジオ・アルバム『A Farewell to Kings』。発売40周年を記念した40thアニヴァーサリー・エディションが海外で12月1日発売。リイシュー元はUMe/Anthem/ole。
このエディションには、CD3枚+180グラム重量盤アナログレコード4枚+Blu-ray Audioのスーパーデラックス・エディション、3CDデラックスエディション、4枚組アナログレコードのデラックスエディション、デラックス・デジタル・エディションが用意されています。
●スーパーデラックス・エディション
CD3枚+180グラム重量盤アナログレコード4枚+Blu-ray Audio
CDには、『A Farewell to Kings』の2015年Abbey Road Mastering Studiosリマスター版をCD初収録。
またCDには、1978年2月にロンドンのHammersmith Odeonで行われたコンサートのフルセット・ライヴ音源も収録。「2112 suite」「Lakeside Park」「Closer To The Heart」、ドラム・ソロなど、これまで未発表であったライヴ音源34分以上も含まれます。このライヴ音源は、マルチトラック・ライヴ・テープから、長年のラッシュのエンジニアで、『A Farewell to Kings』のプロデューサーである
テリー・ブラウン(Terry Brown)が新たにミックスを行っています。
さらにCDには、『A Farewell to Kings』楽曲を
ドリーム・シアター(Dream Theater)ほか計4組(Dream Theater, Big Wreck, The Trews, Alain Johannes)がカヴァーした新音源も収録。またラッシュが「Cygnus X-2 Eh」と名付けたスペーシーなサウンド・エフェクトのインストゥルメンタル・スタジオ・アウトテイクも収録されます。
180グラム重量盤アナログレコード4枚にはCDと同内容を収録。
Blu-ray Audioには、リマスター/レストアの魔術師
スティーヴン・ウィルソン(Steven Wilson)が新たに手がけた5.1サラウンド・サウンド・ミックスを収録。さらに映像コンテンツとして3曲のプロモーションビデオ(「A Farewell To Kings」「Xanadu」「Closer To The Heart」)も収録されます。
スーパーデラックス・エディションにはこのほか、ユニークなキングス・リング、カスタム・ベルベット・ポーチ、ネックチェーン、オリジナルのアートワークを採用した2枚のリトグラフ、12インチのターンテーブルマット、1978年<Farewell To Kingsツアー>のプログラムも同梱されます。
●3CDデラックスエディション
スーパーデラックス・エディションのCDと同内容
●4枚組アナログレコードのデラックスエディション
スーパーデラックス・エディションのアナログレコードと同内容
●デラックス・デジタル・エディション
スーパーデラックス・エディションのCDと同内容
いずれも新たなアルバム・カヴァーアートワークを採用。ラッシュの長年のクリエイティブディレクターであるヒュー・サイムによってデザインされています。ヒュー・サイムは『A Farewell to Kings』のオリジナル盤に収録された6曲に付随する新しい作品も制作しています。