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ポール・マッカートニー、ビートルズ楽曲の著作権返還裁判でソニー/ATVと和解

2017/07/02 01:54掲載
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Paul McCartney
Paul McCartney
ビートルズ(The Beatles)楽曲の著作権をめぐり、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)が著作権を保有するソニーの子会社「ソニー/ATVミュージック・パブリッシング」に対して、著作権の返還を求めていた裁判で、米メディアは和解が成立と報道。和解の条件については不明で、明らかにしないことになっていると報じられています。

ビートルズ楽曲の著作権は、1985年にマイケル・ジャクソンが買い取り、マイケルの死後はソニー/ATVが保有しています。

ポールは今年1月に、1962年から1970年にかけて作曲したおよそ270曲の著作権について返還を求める訴えをニューヨークの裁判所に起こしていました。訴状では、1978年以前に書かれた楽曲については著作権が成立した日から56年目に原作者は楽曲の権利を取り戻せるという米国の著作権法に基づいて、2018年10月以降、順次、ポールに返還されるべきだとしていました。