婦人画報 2017年2月号 特集「デヴィット・ボウイと坂東玉三郎」
特集「デヴィット・ボウイと坂東玉三郎」が12月28日発売の『婦人画報 2017年2月号』に掲載。親日家で、歌舞伎役者の坂東玉三郎に女形の化粧の手ほどきを受けていた
デヴィッド・ボウイ(David Bowie)。日本文化を全身で受け取ったボウイが、音楽というジャンルを超えたアーティストとしてこの地球に残していったものとは?
以下、『婦人画報』公式サイトより
ボウイが初来日した1973年、4月には坂東玉三郎さんの歌舞伎を見て、女形の化粧の仕方を玉三郎さんに習います。その後、玉三郎さん、山本寛斎さんと3人で三島由紀夫の小説『宴のあと』の舞台にもなった料亭「般若苑」(現存していない)で食事をするという歴史的瞬間があったのです。詳しくは、ぜひ婦人画報の2月号(12/28発売)を見ていただきたいのですが、ここではその時の食事の時に何が語られたのか、ごく一部をご紹介します。この当時、ボウイは26歳、玉三郎さんは23歳。
特別に印象に残ったお話があります。
まだ20代のボウイと寛斎さんと3人、
将来の芸術や、舞台、ファッション、
そして世の中はどんなものになるのだろうか
という話題になったのです。
そのときボウイは「今から10?15年後には、
世の中のほとんどのものを現象だけで見ていく
時代がくるだろう」と言ったのです。
20代にして未来をも予測してしまうボウイの発言に、玉三郎さんはものすごい衝撃をうけたそうです。
http://www.fujingaho.jp/news/davidboy_20161227
●『婦人画報2月号』
2016年12月28日 発売号 通常版 特別定価1,200円(税込)
新しい年のはじまりは、一冊丸ごと「開運号」から ◆2017年、どう生きる?最強の開運力 ◆デヴィット・ボウイと坂東玉三郎 ◆“はみだし”サンドと、“ぎっしり”パン ◆奈良 薬師寺 花会式 ◆翔べ、野村万之丞 ◆2017年「開運メイク」元年 ◆【連載】波瑠のきもの・いろいろ ほか2月号も充実特集が勢揃い! ◆「プレミアム版」同時発売!(価格1,500円)プレミアム版だけの特別付録をご用意しました!「婦人画報」×「竹宝堂」謹製