デヴィッド・ボウイ(David Bowie)の未発表ポートレートを中心に構成した写真展<マーカス・クリンコ David Bowie Unseen>が日本でも開催決定。東京・代官山のGALLERY SPEAK FORにて7月8日(金)より開催されます。
本展は、2016年1月のボウイの死を受けて、ボウイの2002年アルバム『Heathen』のジャケット写真も手がけたマーカス・クリンコによって発起され、世界中を巡回している同名展を東京でも開催するものです。
BBCのサイトでは展示写真の一部を公開してます
http://www.bbc.com/news/entertainment-arts-36340226<マーカス・クリンコDavid Bowie Unseen>
2016年7月8日(金)- 20日(水)11:00-19:00 毎週木曜休
会場:東京都 代官山 GALLERY SPEAK FOR
ビヨンセやレディー・ガガ、ジェニファー・ロペス、ブリトニー・スピアーズなど、時代を彩るアーティスト、ファッション・アイコンたちの洗練されたビジュアルイメージづくりを手がけてきた、マーカス・クリンコ氏。国際的なハープ奏者としての活躍の後にフォトグラファーへ転向したという異色のキャリアですが、名スタイリストのイザベラ・ブロウ、元「インタビュー」誌のイングリッド・シシーらに重用され、セレブリティ・ポートレートの第一人者のひとりとして注目されるようになりました。
なかでも、デヴィッド・ボウイとイマン夫妻との親交は特別で、アートブック「I am Iman」(2001年)のための撮影を依頼された後、ボウイの25枚目のアルバム「Heathen」(2002年)のジャケット写真も手がけ、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」と言われた男の、結果的に生涯最後となったワールドツアーをビジュアル面からサポート。その後も互いに敬意を持ちながらコラボレーションを続けてきました。
"Heathen"
本展は、2016年1月のボウイの死を受けてクリンコ氏によって発起され、マイアミを皮切りに、バーゼル、ハリウッド、パリなど世界中を巡回している同名展を東京でも開催するものです。「Heathen」リリース前後に撮られた未公開のポートレートを中心に構成。洋の東西や時代を超えた深いイマジネーションを音楽と視覚で具現化し続けたボウイのオーラを余すところなく伝える、ドラマティックで優美な作品ばかりです。当時のフィルムをスキャンし、富士フイルムの細密なクリスタルプリントで作品化した約20点を展示し、会期中のみ限定にて販売いたします。また、デスクトップ用のミニプリントも合わせて販売いたします。
【ギャラリートーク開催】
2016年7月8日(金)18:30〜19:00 入場無料
作品解説=マーカス・クリンコ
☆マーカス・クリンコ(Markus Klinko)フォトグラファー / ディレクター
スイス生まれ。クラシックハープ奏者としての国際的な活動の後、手の負傷をきっかけに1996年、ファッション・フォトグラファーへ転向した。「Vogue」「Vanity Fair」「GQ」などで活躍。2002年にデヴィッド・ボウイのアルバム「Heathen」のジャケット撮影を手がける。その他、ビヨンセ、レディー・ガガ、ブリトニー・スピアーズなど数多くのセレブリティたちを撮影している。ナショナル・ポートレート・ギャラリー(米・ワシントンDC)や、オペラギャラリー(モナコ)などにプリント収蔵。
詳細は以下のURLのページでご覧になれます。
http://blog.galleryspeakfor.com/?cid=1