デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が90年代にリリースしたアルバム3タイトルが廉価再発。新たにワーナーミュージック・ジャパンからFOREVER YOUNGシリーズとしてリリースされます。価格はいずれも1,500円+税。
対象となるのは
●1. Outside(The Nathan Adler Diaries:A Hyper Cycle) / アウトサイド
●Earthling / アースリング
●HOURS...' / アワーズ…'
の3タイトル。7月20日発売
<Forever YOUNG シリーズ>
あの頃夢中で聴いた名盤の数々…。いつまでも色褪せないワーナー洋楽定番作品シリーズです。
<リリース情報>
※コメントはインフォメーションより
●『1. Outside(The Nathan Adler Diaries:A Hyper Cycle) / アウトサイド』
発売日:2016年07月20日
価格:\\1,500(本体)+税
規格番号:WPCR-80335
70年代の傑作、ベルリン三部作と言われた『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』の陰の立て役者だったブライアン・イーノを初めて共同プロデューサーに迎えてリリースされ、話題となったコンセプト・アルバム。
1995年作品。
ボウイの書いた「ネイサン・アドラーの日記」というSF小説をモチーフに、当時は3部作とも5部作ともいわれる連作で発表するとされていた、その1作目。
そのため、オリジナル・アリバムのタイトルの冒頭に「1.」と付けられているが、結果的には続編が発表されることはなかった。
ティン・マシーンでの活動を経て、6年ぶりのソロ作『ブラック・タイ・ホワイト・ノイズ』(93年)に続き、95年に発売されたアルバム。70年代の傑作『ロウ』『ヒーローズ』『ロジャー』のいわゆる「ベルリン3部作」陰の立て役者だったブライアン・イーノを初めて共同プロデューサーに迎えたコンセプトアルバム。
イーノならではの、プログラミングによる音作りで、ダークで堅い印象が強く、インダストリアル的なサウンドが特徴ではあるが、マイク・ガースンをはじめとするバンドとのアンサンブルもすばらしく、ボウイの柔軟なヴォーカル・スタイルも際立っており、英米ではボウイの最高傑作とも呼ばれるほど評価の高いアルバム。
ジャケットのイラストはボウイ自らによるもの。
●『Earthling / アースリング』

発売日:2016年07月20日
価格:\\1,500(本体)+税
規格番号:WPCR-80336
前作から続く連作第2弾の予定から、一転して発表されたまったく新しい作品で、当時、時代の先端だったジャングル・ビート/ドラムンベース的なデジタル・サウンドを大胆に採り入れたエッジの効いた意欲作。共同プロデュースはマーク・プラティ、リーヴス・ゲイブレルズ。
1997年作品。
前作『1.OUTSIDE』に続く連作のうちの第2部にあたる『2.INSIDE』といわれていた新作アルバムは、一転してまったく新しいコンセプトによるニュー・アルバムとなり、当時の世界を席巻していたジャングル・ビート/ドラムンベースを取り入れたデジタル・サウンド・アルバムとなった。
本人曰く「アウトサイド・ツアーで得たエキサイティングな収穫を真空パックしたアルバム」。
●『HOURS...' / アワーズ…'』

発売日:2016年07月20日
価格:\\1,500(本体)+税
規格番号:WPCR-80337
スタジオ・アルバムとして、ボウイ通算21枚目となるこのアルバムは、同時進行で制作されていた“オミクロン”(Omikron:The Nomad Soul)というゲームのサウンド・トラックとして作られた曲と、共同プロデューサーのリーヴス・ゲイブレルズ(ex:ティン・マシーン)のアルバム『Ulysses(Della Notte)』のセッションから派生した曲から制作されたアルバム。
1999年作品。
常に時代の先端をいくサウンドを意識してきたボウイが、すべてを削ぎ落として、心のままにデジタル・サウンドとアコースティック・サウンドに自身の想いを紡いだ作品