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ニール・ヤング監督&主演映画『ヒューマン・ハイウェイ(ディレクターズ・カット版)』が国内初DVD&初ブルーレイ化

2015/12/04 18:00掲載
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ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫
ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫
ニール・ヤング(Neil Young)監督&主演、ディーヴォ(Devo)出演の映画『ヒューマン・ハイウェイ(ディレクターズ・カット版)』が国内初DVD&初ブルーレイ化決定。特典として、ニール・ヤングの貴重なインタビュー映像も収録されます。2016年2月17日発売。発売・販売元:キングレコード。

『ヒューマン・ハイウェイ』は今年9月に、今まで一度も日本に紹介されてこなかった世界の驚愕の映画を上映する≪日本初公開!世界のどす黒い危険な闇映画≫の第四弾として劇場公開も行われた作品。

以下、プレスリリースより

本作は、ニール・ヤングが300万ドルの自己資金を投じ、完全なインディペンデント映画として1978年にサンフランシス コとニューメキシコ州にて撮影が開始。出演に大喜びのディーヴォの面々が、いざ撮影現場に赴いたときデニス・ホッパーに遭遇し、狂い過ぎるあまり台詞を一行も言えないホッパーの姿に、恐れおののいたというエピソードも。

ニール・ヤングは、本映画をきっかけにして、ディーヴォのマーク・マザーズボウの助言と影響により、1979年のアルバム『RUST NEVER SLEEPS』を発表、当時台頭してきていたパンクロックへの共鳴を示すようなアルバムとなりました。その中でも永遠に残る代表曲となったのが「Hey Hey, My My」。この曲は劇中にも登場し、ニール・ヤングとディーヴォの 面々の強烈な演奏シーンは必見となっています。

初公開時(日本では未公開)は88分だった本編を、長年なんとなく「未完成」であるとの思いを抱いていたニール・ヤングは、2014年のトロント映画祭にて突如ディレクターズ・カット版を発表、80分に短縮され、全体のテンポもよりスピーディーな編集がなされています。

この度、国内初DVD&ブルーレイ化として発売されるのは、2014年に発表されたこのディレクターズ・カット版。特典には、『THE COCKPIT』の三宅唱監督が2台のiPhoneで撮影した「ニール・ヤング インタビュー」を収録。今年4月に、最新アルバム『ザ・モンサント・イヤーズ』のPVを撮影していたニール・ヤングを訪ね、収録したという、『ヒューマ ン・ハイウェイ』についての大変貴重なインタビューです。制作の過程や、ディレクターズ・カット版について、さらには、 物語に込められた人間の本質についてなど、短いながらも深い話が凝縮された究極の20分の特典映像となっています


☆ニール・ヤング特典インタビュー時の写真


☆『ヒューマン・ハイウェイ』本編より




『ヒューマン・ハイウェイ』予告編映像
●『ヒューマン・ハイウェイ≪ディレクターズ・カット版≫』
2016年2月17日(水)Blu-ray&DVD発売
Blu-ray:¥4,800+税(KIXF-352)
DVD:¥3,800+税(KIBF-1399)
発売・販売元:キングレコード

【物語】
DEVOのメンバーが働いている廃棄処理場のある街がボブ・ディランの「風に吹かれて」を歌えないほど放射能で汚染され ている中、主人公の自動車修理工が夢の中でネイティヴ・アメリカンと一緒に歌ったりコンサートを開くが、最後には原発事故が起 こり地球が終わってしまう。

☆本編約80分+映像特典
☆映像特典:
①ニール・ヤング インタビュー 【2015年/日本/20分/撮影・編集:三宅唱】
②日本版予告編

(c)SHAKEY PICTURES MMXIV