矢野顕子の『音楽堂』『ホントのきもち』『akiko』がアナログ・レコードで再発。カッティングにはその道の第一人者であるJVCのカッティングエンジニア、小鐵 徹氏を起用。11月25日発売
●『音楽堂』

※以下、インフォメーションより
矢野顕子の真骨頂! 『SUPER FOLK SONG』(1992)、『PIANO NIGHTLY』(1995)、『HOME GIRL JOURNEY』(2000)に続き、
2010年に発売されたピアノ弾き語りによる名作の第4弾が、カッティングの名匠・JVCの小鐵 徹氏によってアナログ・レコード化!
くるりのカバー「グッドモーニング」から始まる同作は、カバー楽曲を中心に構成された全15曲入りのピアノ弾き語りアルバム。
録音は、全国のファンを魅了し続けている弾き語りスタイルでのネイキッドな演奏を収録するために、都内のスタジオを離れ、理想のアコースティック空間である「神奈川県立音楽堂」にて一発録りのスタイルで行われた。
縦横無尽なピアノプレイとボーカルを見事に収録したのは、名作『SUPER FOLK SONG』より続く、レコーディング・エンジニアの名匠・吉野 金次氏。
矢野が全幅の信頼をおいている吉野との黄金コンビでしか到達し得なかったであろう世界を記録した、奇跡の1枚。
カバーでは、フォークの神様と呼ばれている岡林 信康の「嘆きの淵にある時も」を矢野流に哀愁漂わせ、ELLEGARDEN の「右手」を全身全霊で歌い上げるなど、
聞き所満載の12曲が収録され、加えて、忌野清志郎の生前に彼の闘病を支えるために作詞作曲された新曲「きよしちゃん」では、「雨あがりの夜空に」をマッシュアップするなど、矢野顕子の魅力にあふれた全15曲の必聴盤。
アナログ・レコード化にあたり、タイトルの由来ともなった理想のアコースティック空間「神奈川県音楽堂」の響きを丸ごと収めた同作のポテンシャルを最大限に生かす為、
カッティングにはその道の第一人者であるJVCの小鐵 徹氏を起用。「原音探求」という同社の基本理念の元、アナログ・レコード化された。
また、動物写真家の岩合光昭氏のネコの写真が採用されたジャケットがLPサイズで楽しめるのも魅力のひとつ。矢野ファンのみならず、全ピアノ弾き語りファン必聴です!
[アナログLP収録曲]全15曲(61分13秒)*2枚組
【SIDE A】(16分31秒)
01. グッドモーニング
02. へびの泣く夜
03. 椅子
04. 春風
【SIDE B】(13分50秒)
01. 犬の帰宅
02. 嘆きの淵にある時も
03. おかあさん
04. Say It Ain't So
【SIDE A】(18分38秒)
01. きよしちゃん
02. My Love
03. 右手
04. Vincent
【SIDE B】(12分14秒)
01. さあ冒険だ
02. Green Tea Farm
03. いい日旅立ち
●『ホントのきもち』

※以下、インフォメーションより
矢野顕子の新たな挑戦とスタンダードが融合した'04年発売の傑作アルバムを、カッティングの名匠 小鐵氏の手でアナログ・レコード化!
岸田繁(くるり)、レイ・ハラカミとのコラボや、、ピアノの弾き語りなど全10曲収録。
2002年に行われた『くるり presents “百鬼夜行2002"』のゲストとして呼ばれたことをきっかけに、親交を深めることとなった岸田繁(くるり)、レイ・ハラカミとのコラボレーション作品を含む、
矢野顕子の新たな挑戦とスタンダードが見事に融合した名作が、カッティングの名匠 JVCの小鐵 徹氏の手によってアナログ・レコード化!
岸田繁(くるり)とのコラボレーション5曲、レイ・ハラカミとのコラボレーション2曲に加えて、ニューヨーク・ジャズ界のファースト・コール・ミュージシャン、アンソニージャクソン(Ba)、クリフ・アーモンド(Dr)、オズ・ノイ(Gt)とのセッションを2曲収録。
さらに矢野顕子の原点でもあるピアノの弾き語りを1曲収録した、全10曲の傑作アルバム。
同アルバムの制作は、Pyramixによる1bitレコーディングが採用され、SACDフォーマットとしてもリリースされており、本作はそのハイレゾリューションなマスター音源を使用してのアナログカッティングというところも魅力のひとつ。
また、カッティングを担当したのはその道の第一人者とも呼ばれてる、JVCのカッティングエンジニア小鐵 徹氏。
「原音探求」という同社の基本理念の元、本作は録音時のポテンシャルが最大限に生かされた仕上がりとなっている。
アナログLP収録曲]全10曲(42分43秒)全曲10曲収録
【SIDE A】(22分26秒)
01. 行かないで [作詞・作曲:矢野顕子+岸田繁] *Produced by 岸田繁
02. N.Y.C. [作詞:矢野顕子 作曲:岸田繁+矢野顕子] *Produced by 岸田繁
03. まっ赤なビー玉 [作詞・作曲:岸田繁] *Produced by 岸田繁
04. House of Desire (Burnin' Down) [作詞・作曲:矢野顕子] *Produced by 岸田繁
05. おいてくよ [作詞:矢野顕子+岸田繁 作曲:岸田繁+矢野顕子] *Produced by 岸田繁
06. Night Train Home (acoustic version) [作詞:矢野顕子+岸田繁 作曲:矢野顕子] **ピアノ弾き語り
【SIDE B】(20分21秒)
01. Too Good To Be True [作詞・作曲:矢野顕子] *Produced by レイ・ハラカミ
02. Our Lives [作詞・作曲:矢野顕子] *アンソニージャクソン(Ba)、クリフ・アーモンド(Dr)、オズ・ノイ(Gt) とのセッション
03. Nobuko [作詞・作曲:矢野顕子] *アンソニージャクソン(Ba)、クリフ・アーモンド(Dr)、オズ・ノイ(Gt) とのセッション
04. Night Train Home [作詞:矢野顕子+岸田繁 作曲:矢野顕子] *Produced by レイ・ハラカミ
●『akiko』
※以下、インフォメーションより
全編LAレコーディング! グラミー賞プロデューサー"T・ボーン・バーネット"を迎え、
矢野がプリミティブな衝動をもって完成させた原点回帰の1枚がカッティングの名匠・小鐵氏の手によってアナログ・レコード化!
グラミー賞受賞音楽プロデューサー「T・ボーン・バーネット」プロデュース、全編 LA レコーディングによる同作は、バーネットの提案により“矢野特有の左手の動き"を生かす為、基本編成を矢野+ドラム+ギターという形で録音。
鮮烈なデビューを印象付けた自身のファースト・アルバム『JAPANESE GIRL』でのロサンゼルス・セッションから30年。
矢野がプリミティブな衝動をもって表現に向かい、アーティストとしての原点に立ち返りながら、T・ボーン・バーネットプロデュースの元、マーク・リーボウ(Gt)ら熟成された技術を持つ辣腕ミュージシャンと最高のセッションで音楽を紡ぎだし完成させた、まさに「JAPANESE GIRL IS BACK!」とも呼ぶべき1枚。
また、バーネット自身『JAPANESE GIRL』を耳にして以来の矢野の大ファンであり、矢野からの30年越しのオファーにこのセッションは始まる前からの成功が約束されていた。
原点回帰ともいえるロック色の強い収録曲には、T・ボーン・バーネットの「The Long Time Now」、レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」、ドアーズの「People Are Strange」といった名曲のカヴァーなども収録されており、
また、バーネットにプロデュースを委ねた事により、これまでのセルフプロデュースで作り上げてきた作品とはひと味違ったサウンドアプローチに挑戦。
これまでに無い感覚のアレンジや、ベースレスで繰り広げるロックなセッションなど聴き応え抜群の1枚となっている。
そんな矢野顕子の最高のセッションをアナログ・レコードにするためのカッティングには、その道の第一人者とも呼ばれている、JVC のカッティングエンジニア、名匠・小鐵 徹氏を起用。
「原音探求」という同社の基本理念の元、本作は録音時の熱量をそのままに伝えるべく細心の注意を払って仕上げられた作品となりました。
アルバム・タイトルに自身の名である『akiko』が付けられた本作、期待の1枚です!
□曲目
[アナログLP収録曲]全10曲(41分43秒)全曲10曲収録
【SIDE A】(21分42秒)
01. When I Die
02. Evacuation Plan
03. The Long Time Now
04. Song for the Sun
05. Whole Lotta Love
【SIDE B】(20分01秒)
01. しまった
02. いい子だね
03. People Are Strange
04. The Wall
05. 変わるし