レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の「Whole Lotta Love(胸いっぱいの愛を)」を特集したBS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』が6月4日(水)放送。番組では、最終のミキシングを行ったエンジニアのエディ・クレイマーや、ミキシングに立ち会った伝記作家のリッチー・ヨーク、また、青年時代のジミーと行動をともにしたデヴィッド・ウィリアムスやバンドの結成を間近に見守ったクリス・ドレヤらを訪ね、名曲誕生の経緯を探っていきます
●BS-TBS『SONG TO SOUL〜永遠の一曲〜』
6月4日(水)よる11時〜放送
「胸いっぱいの愛を」レッド・ツェッペリン
ロック界の王者と称されるレッド・ツェッペリン。「胸いっぱいの愛を」は、彼らの2ndアルバム「レッド・ツェッペリンII」(1969リリース)の冒頭を飾る彼らの代表曲。多彩な音楽性を持つ彼らの楽曲の中でも、最もハードロック的なナンバーとされ、リリース後ほどなくして、ハードロックそのもののアンセムとなり、同時に、爆音でプレイされるアリーナロックの幕開けを告げた。アメリカではシングルでもリリースされ、最高4位となる大ヒット。ロック界における彼らの存在は、揺るぎのないものとなった。曲のベースとなっているのは、ウィリー・ディクソンが書き、マディ・ウォータースが歌った「ユー・ニード・ラヴ」。この曲を、かれら独自の方法で、よりへヴィでラウドに、よりサイケデリックに展開させ、魔法のような一曲が新たに誕生した。ジミー・ペイジの繰り出すリフをはじめ、メンバー4人の強靭なプレイが圧倒的な勢いで聴くものに迫ってくる。アルバムは、ツアーの合間を縫い、各地のスタジオを転々としながら、少しずつレコーディングが行われ、ニューヨークのスタジオで最終のミキシングが行われた。番組では、最終のミキシングを行ったエンジニアのエディ・クレイマーや、ミキシングに立ち会った伝記作家のリッチー・ヨーク、また、青年時代のジミーと行動をともにしたデヴィッド・ウィリアムスやバンドの結成を間近に見守ったクリス・ドレヤらを訪ね、名曲誕生の経緯を探っていく。
http://www.bs-tbs.co.jp/songtosoul/