デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が音楽を担当、そのライヴ・シーンも話題になった映画『クリスチーネ・F』(1981年・西ドイツ)。近年は廃盤であった本作が9年ぶりにDVD再発。本日2月24日に発売されています。税込3,990円。
本作は、13歳の少女がドラッグに溺れ、売春に身を落としていく様をドキュメンタリータッチに描いた問題作。デヴィッド・ボウイが好きな普通の少女・クリスチーネ。誘われて始めたドラッグにハマってしまった彼女は、やがてドラッグを買う金欲しさに体を売り始め…。
【あらすじ】
13歳のクリスチーネは、デヴィッド・ボウイが好きな普通の少女であった。誘われて始めたドラッグにすっかりハマリ、人生は大きく変わってしまった。薬を買う金欲しさに街に立ち体を売り、禁断症状にのたうち回る。抜け出せない苦しみは延々と続く。死と隣り合わせのクリスチーネはどうなってしまうのか?クリスチーネが焦がれたデヴィッド・ボウイの歌が、まるで救いのようにただ流れるだけだった――
【特典】
監督インタビュー/ライナーノーツ
原題:CHRISTIANE F. Wir Kinder vom Bahnhof Zoo
1981年西ドイツ作品
音楽:デヴィッド・ボウイ
撮影:ユストゥス・パンカウ