
Jimmy Page - Boleskine House on Loch Ness
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の
ジミー・ペイジ(Jimmy Page)や、オカルティストのアレイスター・クロウリーがかつて所有し、幽霊が出ると言われているスコットランドの邸宅「ボレスキン・ハウス」が、4月から一般公開されます。
2015年と2019年の火災で深刻な被害を受けたこの歴史的建造物は、過去6年間にわたって全面的に修復され、4月10日と11日のグランドオープニング・ウィークエンドでお披露目されます。セルフガイドのツアーは4月13日から利用可能です。
ボレスキン・ハウス財団の会長キース・レディはThe Inverness Courierにこう語っています。
「グランドオープンは単なる完成の瞬間というより、長い道のりを祝うものになるでしょう。この4月の週末は、修復された建物が約260年ぶりに一般公開される記念すべき日です。6年にわたる修復を可能にしてくれたボランティア、職人、業者、そして支援者の皆様への感謝の意を表します」
The Inverness Courierによると、この改修にはペイジとボレスキンの関わりを称える要素も含まれるという。
ネス湖のほとりにある邸宅ボレスキン・ハウスはもともと1760年頃に建てられました。地元に伝えられている伝説によると、火事によって全焼し、中にいた信徒が全員が亡くなった教会の代わりに建てられたという。また同じく伝説によると、地元の魔法使いが、近くのフレーザー一族墓地に埋葬された死者を蘇らせることがあったという。
かつて物議をかもしたオカルティストのアレイスター・クロウリーは1899年にボレスキン・ハウスを購入。彼は居住中に黒魔術や様々な儀式を行ったとされています。ペイジはこうしたこのボレスキン・ハウスに興味を示し、ペイジの前の所有者がクロウリーの寝室で自殺した5年後の1971年にボレスキン・ハウスを購入しました。
ペイジは1975年の米ローリング・ストーン誌のインタビューの中でボレスキン・ハウスについて、こう語っています。
「悪い気配は最初からあった。あそこで男が首を斬られたんだ。時々、頭が転がる音が聞こえるらしい。俺は実際に聞いたことはないが、超真面目な友人が、そういうことには全く詳しくないのに、それを聞いたんだ。彼は猫が騒いでいると思ったらしい。俺はその場にいなかったが、彼は使用人に“夜に猫を外に出したらどうだろう?”と言っていた。“廊下で転がり回ってひどい騒音を立てるから”と。すると使用人は“猫は毎晩部屋にいて、出れないようになっています”と言い、彼はこの家の話を聞かされた。クロウリーが来る前からそういう現象はあったんだよ。もちろん、クロウリー以降も自殺者や精神病院に送られた人もいるんだ」
ペイジは1991年にこの家を売却し、その後何度か所有者が変わり、現在に至っています。
■「ボレスキン・ハウス」公式サイト
https://boleskinehouse.org/visit/