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ジョン・ライドン、動物のヤクに扮してTV番組で歌唱した理由はPiLの新作制作資金のため 過去の出演は妻のためとも明かす

2026/01/15 12:30掲載
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Yak (John Lydon) - The Masked Singer UK 
Yak (John Lydon) - The Masked Singer UK 
セックス・ピストルズ(Sex Pistols)パブリック・イメージ・リミテッド(Public Image Ltd/PiL)で知られるジョン・ライドン(John Lydon)は先日、ウシ科の動物「ヤク」に扮して英TV番組『The Masked Singer UK』でオリビア・ニュートン=ジョン(Olivia Newton-John)「Physical」とトム・ジョーンズ「Sex Bomb」をカヴァーしました。ライドンはこの番組に出演した本当の理由を、英TV番組『This Morning』の新しいインタビューの中で明かしています。

ライドンは、有名人が風変わりなコスチュームを身にまとい、審査員たちがその正体を推理する中でパフォーマンスを披露するTV番組『The Masked Singer』の英国版の最新シーズンに「ヤク」として参戦。ライドンは残念ながら最初の脱落者でした。

ライドンは『This Morning』のインタビューの中で、出演の理由について、こう話しています。

「まず何よりも楽しさだ。正確に言えば、ほとんどはお金のためだけどね」

ライドンは出演料はパブリック・イメージ・リミテッドの次のアルバムの制作資金に充てられたと明かしています。

「そのお金で、ポルトガルに1ヶ月間滞在してレコーディングができるようになった。その後、少し休暇も取ったよ。

(バンドメンバーは)スタジオ代をどこから工面したのか不思議がっていた。

(メンバーの1人がライドンが番組に出演していることにに気づいたものの)その二つを結びつけることはなかったよ」

ライドンは2021年にアメリカ版の『The Masked Singer』に出演した理由についても明かしています。こちらではジェスター(道化師)の姿で出演していました。

ライドンによると、この時は、ほぼ50年間連れ添った妻ノラ・フォスター(2023年4月にアルツハイマー病との闘病の末に死去)がきっかけだったという。

「あれは最愛の妻が亡くなる前のことで、まったく別の理由でやったんだ。妻に番組を楽しんでもらい、亡くなる前に俺だと気づけるかどうか確かめたかったんだよ。彼女は“あなたでしょ”と即答した。アルツハイマー病であろうとなかろうと、“あなたよ”って言ったんだ」

番組出演に対する偏見について、ライドンは批判者たちを全く気にしていないと話しています。

「こういうものは、いわゆる真面目なミュージシャンから否定的に見られるのはわかってるよ。まあ、そんな連中なんてくそくらえだね。俺は笑えることが好きなんだ。家族みんなで楽しめるようなやつをね。だって、最高に楽しいじゃないか」