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コートニー・ラヴのオフィシャル・ドキュメンタリー『アンチヒロイン』完成 1月末の<サンダンス映画祭>で上映

2025/12/11 19:58掲載
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Courtney Love - Photo by Edward Lovelace
Courtney Love - Photo by Edward Lovelace
コートニー・ラヴ(Courtney Love)のオフィシャル・ドキュメンタリー『アンチヒロイン(Antiheroine)』が完成。2026年1月22日から開催される<サンダンス映画祭>で上映されます。

長らく制作が進められてきた作品で、数年前に移住したロンドンでのラヴの姿を追っています。

作品概要にはこう書かれています。

「シンガー、ソングライター、俳優として、コートニー・ラヴは長年にわたりロックとポップカルチャーに影響を与えてきた。今、彼女は酒や薬物を断っており、10年以上ぶりとなる新作音楽のリリースを控え、コートニーはフィルターを通さず、謝罪することなく、自分の物語を明らかにする準備ができています」

映画には、ラヴに加えて、元R.E.M.のマイケル・スタイプ(Michael Stipe)、元ホール(Hole)メリッサ・オフ・ダ・マー(Melissa Auf der Maur)とエリック・アーランドソン、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング(Billie Joe Armstrong)、パティ・シェメル、ブッチ・ウォーカーなど、多くのミュージシャンが協力しています。

監督はエドワード・ラヴレースとジェームズ・ホールの2人。両監督は、受賞歴のある長編映画『The Possibilities are Endless』やドキュメンタリーシリーズ『Human Made Stories』を共同監督しています。

プロデューサーのジュリア・ノッティンガムは本作について、米Varietyにこう語っています。

「コートニーは、自らの言葉で物語を語るのを長い間待ち続けてきました。そして、力強い女性の物語が、それにふさわしい観客に届くことは、(ノッティンガムが率いる製作の)ドロシー・セント・ピクチャーズの私たち全員にとって非常に重要です。

90年代育ちの私にとって、コートニーはいつも気になる存在でした。彼女はしばしば、夫のカート・コバーン(Kurt Cobain)によって定義づけられいるように見えました。私たちがこの映画を作ったのは、コートニーの物語がそれ以上の、はるかに大きいものだからです。それは生々しく、複雑で、そしてとても人間的な物語なのです」