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デヴィッド・ボウイの最終章を描く新ドキュメンタリー『David Bowie: The Final Act』トレーラー映像公開

2025/12/08 19:54掲載
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David Bowie
David Bowie
2026年1月、デヴィッド・ボウイ(David Bowie)が最後のアルバム『★(Blackstar)』をリリースし、そして亡くなってから10年を迎えます。音楽界で最も象徴的なアーティストの一人であるボウイの最終章を描く新しいドキュメンタリー『David Bowie: The Final Act』のトレーラー映像が公開されています。貴重なアーカイブ、親密なインタビュー、そしてボウイ自身の言葉が、今なおインスピレーションを与え続ける復活の軌跡を明らかにします。

本作は英国では12月26日より劇場公開されます。



監督はジョナサン・スティアスニー(『Drive to Survive』『Cops Like Us』)、プロデューサーはエミー賞とローズ・ドール受賞歴を持つダン・ホール(『ABBA: Against the Odds』『Freddie Mercury: The Final Act』)です。

本作はボウイの最後の章がいかにして復活へと転じ、やがて、彼のレガシーを再定義すると同時に、彼の人生と死、そして創造性の神秘的な力を深くメタファーしたアルバム『★(Blackstar)』を生み出したのかを明らかにします。

本作は、希少なアーカイブ映像、そして、ボウイを知る関係者や共に仕事をした人々、彼の芸術性に影響を受けた著名なファンや人物たちへの貴重なインタビューを交えながら、1990年代の職業的な試練から、世紀の変わり目にグラストンベリーで伝説的なヘッドライナーを務めた瞬間、そして逝去のわずか2日前にリリースされた世界最高峰アーティストの最後の息吹『★(Blackstar)』の制作過程を追います。

スティアスニー監督は以前に次のように述べていました。

「従来の音楽ドキュメンタリーは成功を称えるものです。この作品を制作していて最も心を奪われたのは、ボウイの最終章が終わりではなく復活だったことです。彼は失敗を勝利へ、沈黙を啓示へ、そして究極的には死を芸術へと変容させたのです」