“5人目のビートルズ”ピート・ベストの姪がビートルズ伝記映画にジョン・レノンの叔母ミミおばさん役で出演決定

“5人目のビートルズ”と呼ばれている人物のひとり、メジャーデビューする直前までビートルズ（The Beatles）のメンバーだったドラマーのピート・ベスト（Pete Best）。彼の姪であるリアン・ベストは2000年代半ばから俳優として活動しているのですが、ビートルズの各メンバーにそれぞれ焦点を当てたサム・メンデス監督による4本の伝記映画に出演することが決定。ジョン・レノンの叔母である“ミミおばさん”役に抜擢されています。

“ミミおばさん”ことメアリーは、幼少時代のジョンの面倒を見て一緒に多くの時間を過ごした、ジョンの育ての親でした。ジョンが誕生した時、船乗りの父親は航海中で、母親のジュリアは他の男と同棲していたため、ジョンはミミ夫婦に育てられました。ジョンが母親と再会した後も、母と暮らすことはできず、ふたたびミミ夫妻に育てられました。

リアン・ベストは1979年6月生まれの46歳。彼女はBBCのドラマシリーズ『リッパー・ストリート』のジェーン・コブデン役、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のミン・サクル役でなどで知られています。

サム・メンデス監督による4本の伝記映画は、このほかにもキャストを新たに発表。

ポール・マッカートニーの父親ジム・マッカートニー役はデヴィッド・モリッシー。

ロードマネージャーのニール・アスピノール役はボビー・スコフィールド。

ロードマネージャーのマル・エヴァンス役はダニエル・ホフマン・ギル。

広報担当のデレク・テイラー役はアーサー・ダーヴィル。

物議を醸したマネージャーのアレン・クライン役はアダム・パリー。

マネージャーのブライアン・エプスタイン役はジェームズ・ノート

なお、ピート・ベスト役を誰が演じるかはまだ発表されていません。

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