60年代のビートルズの初期キャリアを描く伝記ドラマ『Hamburg Days』制作　クラウス・フォアマン自伝が原作

英BBCは、1960年代のビートルズ（The Beatles）の初期キャリアを描く伝記ドラマ『Hamburg Days』（全6話）の放送権を獲得。制作はTurbine Studios。BBC OneとiPlayerで放送・配信予定。

ビートルズを初期から知る友人でアーティストのクラウス・フォアマン（Klaus Voormann）の自伝を基にしており、フォアマン本人も本作のコンサルタントを務めています。

あらすじは

「ハンブルクの歓楽街ザンクトパウリにある煙の充満したクラブで、リヴァプール出身の未熟な若きロックンロールバンドが、2人の若いアーティスト、クラウス・フォアマンとアストリッド・キルヒャーと出会う。二人は力を合わせ、気骨のあるティーンエイジャーのグループを、世界がこれまでに見たことのない最大の音楽現象、ザ・ビートルズへと変貌させるきっかけを作るのであった」

キャストはまだ明らかにされていません。ドイツ人監督クリスティアン・シュヴォホー（『ザ・クラウン』）がショーランナーを務め、マット・ホワイトクロス（『コールドプレイ：ア・ヘッド・フル・オブ・ドリームズ』『オアシス：スーパーソニック』）が監督を務める予定。本作の音楽はデヴィッド・ホルムスが監修します。

BBCの担当責任者スー・ディークスは「『Hamburg Days』は、リヴァプール未熟な若きバンドが、わずか2年の間にハンブルクで音楽の腕を磨き、帰国後一夜にして世界的な成功を収めるまでの魅惑的な物語です。驚くべきストーリーであり（言うまでもなく）素晴らしいサウンドトラックが伴う作品です！」と述べています。。