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キッスのジーン・シモンズ、エース・フレーリーについて抱く後悔を口にする

2025/11/25 21:05掲載
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KISS / Alive!
KISS / Alive!
キッス(KISS)ジーン・シモンズ(Gene Simmons)は、エース・フレーリー(Ace Frehley)について抱く後悔を口にしています。先日ラスベガスで開催されたKISS Kruiseのイベントにおいて、キッスに関して過去にやり直せるとしたら何を変えるか明かしています。

「もし後悔があるとすれば、神に誓って、それは時々だが――誰にでもあることだと思うが――エース(フレーリー)やピーター(クリス)がより良い人生を送れるよう、もっと賢く、もっと上手く手助けしてあげればよかったということだ」

シモンズは、口論になることを避けるために問題に向き合わなかったという点で、バンドメンバー全員が時に「罪を犯していた」と指摘しています。

「ツアーをこのまま続けよう。だって、うまくいってるし、女の子も金もある。何も台無しにしたくないという利己的な理由でそれを続けた。でも、その一方で、兄弟みたいな存在が、誤った決断で人生を台無しにしていた」

シモンズは、自分が大切に思う人たちに対して「もっと厳しい愛情を実践していればよかった」と後悔を口にしています。

「厳しい愛情というのは、俺の考えでは良い考え方だ。子どもに対しても、愛する人に対しても、大切に思う人に対しても、一緒に働く人に対してもね。人気のある方法ではないし、議論も起きるだろう。だが長い目で見れば、その人が人生を変える手助けになるはずだよ」