ブライアン・メイ(Brian May)は、新しい技術を使って、
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)や
ジョン・ディーコン(John Deacon)を含むフルメンバーの
クイーン(Queen)が何らかの形で「仮想的に」再結成される構想に「すごく惹かれている」と語っています。ホログラムなのか、もっと新しい技術なのかは具体的には述べていませんが、会場は、最新設備を搭載したラスベガスの新しいコンサートホール「Sphere(スフィア)」など、没入体験ができる会場を希望しています。
ブライアンはザ・ビッグ・イシューの新しいインタビューの中で、こう話しています。
「フレディは今も、僕たちがいつも聴いている音楽を通して生き続けている。ある意味で、ジョンも同じように僕たちのそばにいる。でも今は、他にも多くの可能性が広がっているんだよ。
ラスベガスのスフィアのような没入型の施設があれば、僕らがフレディ、ジョン、ブライアン、ロジャーだった頃を、観客にとても身近に体験してもらえるはず。それが本当に魅力的に思えるんだ。
クイーンの公演では長い間、“Love of My Life”をやってきた。最後にフレディが映像で登場し、僕と共演するんだ。とてもシンプルな演出だけど、フレディを参加させる一つの方法なんだ。僕はこれをもっと進化させられると思っている。
ただ昔の映像を流すとか、そういうことじゃない。まるで今日クイーンを新たに創り出すかのようなものになるだろう。僕たちがもう一度、オリジナルのクイーンになれるというアイデアに、僕はすごく惹かれているんだ」