レインボー(Rainbow)、
マイケル・シェンカー・グループ(Michael Schenker Group)、
アルカトラス(Alcatrazz)などで知られるシンガーの
グラハム・ボネット(Graham Bonnet)が率いる
グラハム・ボネット・バンド(Graham Bonnet Band)。現在制作中の新しいスタジオ・アルバムに、
アイアン・メイデン(Iron Maiden)のヴォーカリスト、
ブルース・ディッキンソン(Bruce Dickinson)がゲスト参加します。ボネットはSticks For StonesのLevi Buckleyによる新しいインタビューの中で、ディッキンソンのゲスト参加について、こう話しています。
「ブルースは彼のパートをもうやってくれたよ。彼には最後のヴァースとラストのサビみたいなところを歌ってもらって、あとはアドリブとか好きなようにやってもらって締めくくってもらおうと思ったんだ。だから彼は曲の最後の部分を担当している。俺はまだ自分のパート、つまり最初のヴァースとか、サビとか、サビへのつなぎの部分とかはまだ録っていない。半分ずつ、俺たち二人で分担する形になるんだ。
(インタビュアー:ブルースが出演するミュージックビデオを作る可能性は?)
ああ、できると思うよ。やるつもりだ。今考えているところだ。たぶん最後に、あるいは冒頭でもいいんだけど、ブルースが俺と一緒に最初のヴァース(Aメロ)を歌うのもアリかなと思っている。まだわからないけどね。でも彼は(自分のパートを)全て終えていて、すごくいい感じだ。だからそのままにしておくつもりだよ。
(インタビュアー:ブルースとのコラボがどのように実現したのか?)
彼のことは長い間知ってはいるけれど、毎日会っているわけじゃない。親友ってわけでもない……。彼は誰かに、彼の(ソロ)バンドのメンバーだと思うけど、“誰かのアルバムに(ゲストで)参加することなんてしない”って言ってたらしいんだ。“でもグラハムのためならやるよ”って。彼がどれほど特別な友人か分かるだろ。本当に寛大で、俺らバンドのことも気に入ってくれていて、わざわざ時間を割いて俺らと一緒にやってくれたことに、とても感謝しているよ。彼は応援してくれているし、ここ最近は彼のライヴを何度も観に行っているんだ」