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ニール・ショーン、ジャーニー「Don't Stop Believin'」のリズムパートのルーツはバックマン・ターナー・オーヴァードライヴだと語る

2025/11/10 13:00掲載
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Journey / Don't Stop Believin'
Journey / Don't Stop Believin'
ジャーニー(Journey)ニール・ショーン(Neal Schon)によると、ヒット曲「Don't Stop Believin'」のリズム・パートは、“何か馬鹿げたものを弾いてみて”というプロデューサーからの提案で、ショーンがバックマン・ターナー・オーヴァードライヴ(Bachman-Turner Overdrive)風のリズムを弾いている時にできたものだという。リック・ベアトの新しいインタビューで語っています。

ショーンは、プロデューサーのケヴィン・エルソンとマイク・ストーンの提案で「分厚いリズムパート」を試した時のことを語っています。

「彼らから“何か馬鹿げたものを弾いてみて”って言われたんだ。それはバックマン・ターナー・オーヴァードライヴの“Taking Care of Business”みたいなリズム・パートだったんだけど、それがちょうどうまくハマった。(リズム・パートは)聴いているときはほとんど気づかないんだけど、取り除いてみると“あれ、何が起きた?”って思うだろうね。アイデア自体は僕じゃない。僕はリズム・パートを思いついただけ。でも、良いプロデューサーってのはそういうことをしてくれる。少し探求させてくれるんだ」

さらに、ショーンはこの曲が誰も予想しなかったほど有名になる予感があったと語っています。

「おかしな話だけど、この曲を書いたとき、スタジオでいじってる段階から“何かあるな”って感じてた。レコーディングを終えてミックスで形になってきたのを聴き直した時、メンバーの方を見て“これは特別な何かがある。このアルバムよりも大きな存在になるかもしれない”って言ったんだ。そしたらみんなは“へえ、そう思うんだ?”って言うから、僕は“そう思うよ”って答えたんだよ。それが実現したのは、何十年も経ってからだけど、でも、それは実現したんだ」