ジョン・ボン・ジョヴィ、シン・リジィからの影響について語る

ボン・ジョヴィ（Bon Jovi）のジョン・ボン・ジョヴィ（Jon Bon Jovi）はアイルランドのテレビ番組『The Late Late Show』の新しいインタビューの中で、シン・リジィ（Thin Lizzy）からの影響について語っています。幼い頃から音楽を始めるきっかけとなった「魔法の薬」のような存在だったと語っています。

「リジィは僕の人生にとても影響を与えた時期に登場したんだ。リジィが“The Boys are Back in Town”“Jailbreak”“Whiskey in the Jar”をやっていた頃、僕らは十代の少年だったからね。それらの楽曲はアメリカでヒットし、彼らは物語を語ることを楽しいものにしてくれた。

長年、彼らの楽曲を何度も歌い、どうやったら弾けるのかを学んだからこそ、僕は曲を書いていると考えているよ。

普通のギターの先生は簡単なスケールを教えるところだけど、僕の先生は“Boys Are Back in Town”の楽譜を取り出して“これを弾いて”と言ったんだ。まるで魔法の薬だったよ」

ジョンは、ダブリンのラジオ局98FMの新しいインタビューの中では「The Boys Are Back in Town」のような楽曲が、単にヒットや流行を追うのではなく、意味のあるロック・アンセムを書くことの本質を見直すきっかけになったと語っています。さらに「僕のヒーローはいつだってシン・リジィだった…あれがギターでちゃんと弾けるようになった最初の曲だった」と付け加えています。