キッスの“スペースマン”エース・フレーリーを「名誉宇宙飛行士」に　請願キャンペーン実施中

キッス（KISS）のオリジナル・ギタリストで、“スペースマン”（別名スペース・エース）のキャラクターを確立したエース・フレーリー（Ace Frehley）。そんな彼を「名誉宇宙飛行士」に任命するのを求める署名運動が請願サイトChange.orgで開始されています。

このキャンペーンを主催するキャサリン・サッグは次のように述べています。

「2025年10月16日、世界は伝説でありロックのアイコンであるだけでなく、善良な人間をも失いました。ポール・ダニエル“エース”フレーリーは、21歳という若さで、オレンジ色の小さな一歩と赤の小さな一歩を踏み出し、そして、私たちが今キッスとして知っている世界的な現象へと、大きく飛躍したのです。彼の夢のほとんどは実現しましたが、少なくともひとつは叶いませんでした。

彼が74歳で頭部外傷による脳内出血で突然逝去した時、彼はまだ宇宙飛行士というキャラクターを演じていただけで、実際の宇宙飛行士にはなれませんでした。彼の記憶、彼によって直接的・間接的に影響を受けたすべての人々、そして彼の最後に残された未達の願いを讃えるため、NASAは死後にエース・フレーリーを“キャプテン”の階級をもつ名誉宇宙飛行士に任命すべきです。彼のような天上の存在に、それ以下の旅立ちはふさわしくありません。彼の最後のカウントダウンは、絶対に最高のものでなければなりません!」

■Change.org内　署名ページ
https://www.change.org/p/posthumously-make-ace-frehley-an-honorary-astronaut-he-deserves-nothing-less