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エース・フレーリーの追悼式にキッスのオリジナル・メンバー3人が参列

2025/10/24 09:44掲載
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Ace Frehley, courtesy of eOne
Ace Frehley, courtesy of eOne
キッス(KISS)のオリジナル・ギタリスト、エース・フレーリー(Ace Frehley)の追悼式が10月21日に、米ニューヨーク州ヨンカーズで執り行われ、キッスのオリジナル・メンバーであるジーン・シモンズ(Gene Simmons)ポール・スタンレー(Paul Stanley)ピーター・クリス(Peter Criss)も参列しました。

葬儀は翌日22日にニューヨーク州ブロンクス区の墓地で執り行われました。同地は「彼が育った地域」であり、「両親が眠る場所のすぐ近く」で、「本人の希望に沿ったもの」だったと、追悼式と葬儀の両方に出席したSiriusXMラジオパーソナリティでエースの長年の友人であるエディ・トランクが明かしています。

Tampa Bay Music Newsによると、追悼式は招待者のみ参加の非公開で執り行われ、一般には公開されませんでした。追悼式についてこう報告しています。「参列者はおよそ75人で、そのほとんどは、主にエースと一緒に演奏したことのあるミュージシャン、彼と一緒にレコーディングしたことのあるミュージシャン、あるいは長年交流のあった人たちでした。家族や親しい友人、そしてキッスのオリジナルメンバー全員――ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、ピーター・クリス――も参列しました。私の情報源はこう語りました。“ピーター・クリスはすすり泣いていました。彼とエースは親友でした。ジーンとポールがビジネスマンなら、エースとピーターはロックンロールのパーティーボーイでした。彼らはキッスの、エアロスミスでいうところのトキシック・ツインズだった”」

エディ・トランクはSNSの投稿で、エースの遺族から、彼を追悼するトリビュート・イベントを開催する許可を得たと報告しています。

以下、投稿より

「エース・フレーリーはニューヨーク州ブロンクスに埋葬されました。ロック界のアイコンであり長年の友人に別れを告げるこの数日は、控えめに言っても感慨深いものでした。すべての式は順調に執り行われ、キッスのオリジナル・メンバー3人を含む、家族と親しい友人たちが参列しました。招待を受け参列できたことは光栄でした。エースを偲ぶ中で、旧友と再会し、新たな友人とも出会えました。彼の家族からは、いずれトリビュート・ショー/ファンによる追悼イベントを開催する許可をいただきました。これは私だけでなく、多くの人々が当然であり実現すべきだと感じるものです。現時点でお伝えできる具体的なことは何もありませんが、何か進展があれば必ずお知らせします。これはエースのレガシー、彼のファン、そして彼が影響を与えた数えきれないギタリストたちのためにも重要だと思います。繰り返しになりますが、具体的な計画が固まり次第、皆様にお伝えします。今は音楽を鳴らし、エースが私たちに与えてくれたもの、遺してくれたものを思い出し、彼を称えましょう」