
Neal Schon, Jonathan Cain
ジャーニー(Journey)の
ジョナサン・ケイン(Jonathan Cain)は『Nashville's Morning News』の新しいインタビューの中で、バンドメイトの
ニール・ショーン(Neal Schon)が10月上旬にケインがジャーニーを脱退するとSNSに投稿したことに関して説明しています。
ケインの脱退に関する混乱は、ショーンは米国時間10月9日に「ジョナサン・ケインが今夜、ジャーニーからの別れを発表した。俺はまだまだ終わらない!ジャーニーにはまだまだ未来がある!きっと素晴らしいツアーになるだろう!」と投稿したことに端を発していました。
その後、ショーンの投稿に対し、ケインの広報担当者は声明を発表し「ジョナサン・ケインは引き続きジャーニーの現役メンバーであり、そうでないとする報道は不正確です。彼は今後数年間、バンドとのツアーに全力を注いでおり、あくまでも将来の引退の意向を示しただけです」と説明していました。
ケインは今回のインタビューの中で、こう話しています。
「まあ、あれはちょっと誤解を招く情報だったね。(ポッドキャストの)Charismaのインタビューで実際に語ったのは、(ジャーニーの)次の2つのツアーを終えたら、まあ、それで終わりにしようと思っているというものだった。(10月に亡くなったムーディー・ブルースの)ジョン・ロッジみたいに、80歳でツアー中に寝ている間に亡くなるのは避けたいと思ったんだ。(ジョンが亡くなったと知って)本当に胸が痛んだよ。今は孫や家族と過ごすのにちょうどいい時期だと思う。十分やり遂げた。もう十分だと思う。
さよならも言わずにファンの前から姿を消すことは絶対にしない。感謝しているし、最後にもう一度だけ盛大にやるつもりで、ずっと計画してきた。だから、これが僕にとっての最後になる。
(インタビュアー:つまり次のジャーニーのツアーが最後になるのですか?)
そうだね、2年かけて……つまり2つの別々のツアーが(ジャーニーとの最後の活動)になる、ということだね。
ニール(ショーン)が何を計画しているかは知らない。ニールは“これからもずっと続けたい”と言っていたと思う。でもそれは僕とは違うんだ」