ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)は新スタジオ・アルバムを制作していると言われていますが、2023年発売の前作『Hackney Diamonds』をプロデュースした
アンドリュー・ワット(Andrew Watt)は米ローリングストーン誌の新しいインタビューの中で、ストーンズと一緒に新曲をレコーディングしたことを認めています。
「前にも言ったけど、まるでバットマンのために働いているようなものなんだ。噂が飛び交っているときは、ただ…一緒にレコーディングをしたことは言えるけど、それ以上は言えないよ」
6月には、英タブロイド紙のThe Sunが、ストーンズが新アルバムの制作に取り組んでいると報じていました。同紙は、バンドはすでに13曲をレコーディングしており、新しいスタジオ・アルバムのリリース日程について話し合っていると伝えていました。
9月初頭には
ミック・ジャガー(Mick Jagger)はSNSに「休暇は終わった…ハーモニカに戻ろう」というメッセージと共に、スタジオでハーモニカを演奏する動画を共有していました。
また
キース・リチャーズ(Keith Richards)の息子マーロンは、5月に行われ、先日公開された英Record Collector誌のインタビューの中で、「彼らは今まさにレコーディング中だよ。もうほぼ終わっていると思う。グラミー賞を取ったから、みんなその勢いに乗っているんだ。“ああ、そうだ、あんな感じのをもう一枚作れるぜ! もし欲しいなら、あんな曲はまだあるんだ…”ってね。彼らは続く作品を作っているんだと思うよ」と話していました。
ストーンズは、前作『Hackney Diamonds』のセッションから多数の楽曲を残していると言われています。ワットは今年初めにローリング・ストーン・ミュージック・ナウでこう語っています。
「バンドにとって非常に多作な時期だった。彼らは18年分の曲を蓄積していた。最初から選別すべき素材が山ほどあり、その後も全員が勢いに乗っていたため、新たな楽曲が次々と生まれたんだ」