米プログレッシブロック・バンド、
カンサス(Kansas)は、ギタリストのスコット・バーナードの加入を発表。オリジナル・メンバーのギタリスト、リチャード・ウィリアムスは今後もメンバーではありますが、ツアー活動を縮小する予定です。
バーナードはすでに過去1年間にわたって、カンサスの公演でウィリアムスの代役を務めてきました。
バーナードは米ルイジアナ州ニュー・イベリア出身で、テネシー州ナッシュビルを拠点とするセッションギタリスト兼ヴォーカリストです。彼はケニー・ロギンスと17年間共演し、そのうち7年間はギタリスト、バックヴォーカル、音楽監督を務めています。バーナードはまた、マイケル・マクドナルド、ジョー・ボナマッサ、アラン・パーソンズなどとも共演しています。
ウィリアムスはプレスリリースの中で「引退するわけでも、辞めるわけでもない。ただ、ペースを落とすだけだ。加齢黄斑変性症のため、移動がますます困難になり、希望するほど多くのライヴに参加できなくなっている。可能な限り多くのコンサートに参加し、パフォーマンスを続けるつもりだ。スコットをカンサスのメンバーとして迎え、ザック・リビと共にギターを担当することで、公演に俺が参加できなくてもカンサスは未来へと続いていく。3人が揃った時は、全員でパフォーマンスを行うよ」とコメントしています。