ニール・ヤング(Neil Young)はFacebookから完全撤退することを決めました。これはロイター通信の報道で、MetaのAIチャットボットが子供と「恋愛的または官能的な会話」を交わすことが許可されていることが明らかになったことを受けてのものです。
ニールはすでに2019年に「右派政治への明らかな傾倒」を理由にFacebookを退会していますが、その後も、所属のリプリーズ・レコードは「Neil Young - Reprise Records」のアカウント名で、ニールの音楽やツアー日程を宣伝していました。しかし、そのアカウントも近日中に閉鎖される予定です。
「Neil Young - Reprise Records」は先日、以下のようなメッセージを投稿しました。
「ニール・ヤングの要請により、私たちは今後、ニール・ヤングに関連するいかなる活動においてもFacebookを使用しません。Metaが子供たちに対してチャットボットでやっていることは許しがたい行為です。ヤングはFacebookとのこれ以上の関わりを望んでいません」