ビリー・ジョエル、ビートルズ『ホワイト・アルバム』を「中途半端な曲の寄せ集め」と語る

ビリー・ジョエル（Billy Joel）は、ビル・マーハーのポッドキャスト『Club Random』の新しいインタビューの中で、ビートルズ（The Beatles）の『ホワイト・アルバム』を「中途半端な曲の寄せ集め」と語っています。

『ホワイト・アルバム』ことアルバム『The Beatles』（1968年）の収録曲のほとんどは、1968年2月から4月にかけてインドのリシケーシュにて行われたマハリシ・マヘーシュ・ヨーギーによる瞑想旅行時に書かれています。

ジョエルはこう話しています。

「僕には、彼らがハイになりすぎて書き終えられなかった、あるいは、もうどうでもよくなって完成させなかった中途半端な曲の寄せ集めに聞こえる。

彼らには断片的なアイデアがあって、それをアルバムに入れたんだと思う。

ジョン（レノン）はその時点で離脱していたと思うし、ポール (マッカートニー) が重荷を負っていたんだろうと思う。

彼らは創作が活発だったこともあれば、そうでなかったこともあった。その違いがそれらの曲に表れていると思う」