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レッド・ツェッペリンの現存するライヴ映像の中で2番目に古い映像のフル版公開 69年1月31日NYフィルモア・イースト公演

2025/07/19 21:49掲載
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Led Zeppelin performing at the Fillmore East in New York on January 31, 1969 (Jim Murdock)
Led Zeppelin performing at the Fillmore East in New York on January 31, 1969 (Jim Murdock)
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)の現存するライヴ映像の中で2番目に古い映像が今年4月に発掘されました。当時公開されたのは11秒だけでしたが、新たにもう少し長いヴァージョンが公開されています。1969年1月31日にニューヨークのフィルモア・イーストで行ったコンサートのライヴ映像で、11秒版も公開したYouTubeチャンネル「LedZepFilm」が公開しています。

この映像は、ジム・マードックという人物によって撮影されたもので、マードックは友人のロバートと共にその日の夜の公演を観たという。もともとはアイアン・バタフライを撮影するつもりだったそうですが、結局2人は、レッド・ツェッペリンの演奏に魅了され、彼らのパフォーマンスを撮影することにしました。LedZepFilmはマードックと友人の遺族の許可を得て共有しています。

著名なZEPファン・サイトLedZepNewsなどによると、レッド・ツェッペリンの現存するライヴ映像の中で最も古い映像は、以前にオンラインで公開され、ドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin』でも使用されたデニス・ディマッテオが撮影した映像で、撮影日・場所は同じ1969年1月31日のフィルモア・イーストです。ディマッテオの映像は、おそらく1回目の公演を撮影したもので、一般に公開されているレッド・ツェッペリンのビデオ映像としては最も古いものだという。

今回公開されたのはフル版(とはいえまだ短い)35秒の映像。「LedZepFilm」によると、最初の10秒は友人のロバートが撮影したもので、1回目の公演(デニス・ディマッテオが撮影したものと同じ公演)からのものと思われます。残りの映像はマードックが撮影したもので、衣装から判断して、その数時間後の2回目の公演を撮影したものだと思われます。

■ロバート+マードック映像 1969年1月31日 1回目+2回目の公演 35秒版


■マードック映像 1969年1月31日 2回目の公演 11秒版


■ディマッテオ撮影 1969年1月31日 1回目の公演