Led Zeppelin performing at the Fillmore East in New York on January 31, 1969 (Jim Murdock)
レッド・ツェッペリン(Led Zeppelin) の現存するライヴ映像の中で2番目に古い映像が今年4月に発掘されました。当時公開されたのは11秒だけでしたが、新たにもう少し長いヴァージョンが公開されています。1969年1月31日にニューヨークのフィルモア・イーストで行ったコンサートのライヴ映像で、11秒版も公開したYouTubeチャンネル「LedZepFilm」が公開しています。
この映像は、ジム・マードックという人物によって撮影されたもので、マードックは友人のロバートと共にその日の夜の公演を観たという。もともとはアイアン・バタフライを撮影するつもりだったそうですが、結局2人は、レッド・ツェッペリンの演奏に魅了され、彼らのパフォーマンスを撮影することにしました。LedZepFilmはマードックと友人の遺族の許可を得て共有しています。
著名なZEPファン・サイトLedZepNewsなどによると、レッド・ツェッペリンの現存するライヴ映像の中で最も古い映像は、以前にオンラインで公開され、ドキュメンタリー映画『Becoming Led Zeppelin』でも使用されたデニス・ディマッテオが撮影した映像で、撮影日・場所は同じ1969年1月31日のフィルモア・イーストです。ディマッテオの映像は、おそらく1回目の公演を撮影したもので、一般に公開されているレッド・ツェッペリンのビデオ映像としては最も古いものだという。
今回公開されたのはフル版(とはいえまだ短い)35秒の映像。「LedZepFilm」によると、最初の10秒は友人のロバートが撮影したもので、1回目の公演(デニス・ディマッテオが撮影したものと同じ公演)からのものと思われます。残りの映像はマードックが撮影したもので、衣装から判断して、その数時間後の2回目の公演を撮影したものだと思われます。
■ロバート+マードック映像 1969年1月31日 1回目+2回目の公演 35秒版
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■マードック映像 1969年1月31日 2回目の公演 11秒版
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■ディマッテオ撮影 1969年1月31日 1回目の公演
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