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ポール・ウェラー、新作にロバート・プラントが参加した経緯語る、レッド・ツェッペリンのファンではないと公言していたが今はどうなのかも

2025/07/18 13:55掲載
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Paul Weller
Paul Weller
ポール・ウェラー(Paul Weller)の新しいカヴァーアルバム『Find El Dorado』には、ロバート・プラント(Robert Plant)が参加した「Clive's Song」が収録されています。ウェラーは以前にレッド・ツェッペリン(Led Zeppelin)のファンではないと言っていましたが、今はどうなのでしょうか? 英Mojoの新しいインタビューの中で、プラントが参加することになった経緯と共に語っています。

Q:ロバート・プラントが参加することになった経緯を教えてください。

「“Clive's Song”を(スティーヴ)クラドックと録音していたんだけど、ブルースハープがあればいいねと思い、二人ともロバートのことを思い浮かべた。それでロバートが演奏のために来てくれて、スティーヴが“彼に歌ってもらえたら最高だね”と言ったんだ。僕はちょっと…一線を越えたくない気持ちもあった。結局、彼は快く応じてくれた。彼は本当に僕たちと同じで、音楽ファンであり、そして、ただただ素敵な人なんだ。本当に紳士で、音楽に関する知識はブルースやロックンロールだけでなく北アフリカの音楽にも精通しているんだよ」

Q:あなたはかつて、レッド・ツェッペリンのファンではないと言っていましたよね。

「そうだね。でも、ツェッペリンは頑張って聴こうとはした。好きなものもあるけど、僕には少し大げさすぎる感じがする。でも彼のソロ作品は大好きだよ。あの『Carry Fire』というアルバム――2017年だったっけ?――あれは本当に傑作だ。ブルース、フォーク、北アフリカ、中東の要素が混ざり合っている。たくさんの要素を組み合わせていて、結果的に本当に魔法のような、本当に独特でサイケデリックな作品になっているんだ」

「Clive's Song」はスコットランドの伝説的シンガーソングライター、ハミッシュ・イムラックが1971年に発表した楽曲のカヴァーです。

■「Clive's Song」のリリックビデオ