スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)は、自身が実際には目が見えているという噂について、コンサート中、「皆さんにお伝えしなければならないことがあります。いつこのことを世間に知らせようかと、ずっと思っていたんです」と話し始める。ジョークを飛ばして観客の笑いを誘った後、見えないことが人生を特別にしたことについて語っています。
スティーヴィーはウェールズのカーディフで行われたコンサートで、ステージ上で語り始めました。
「皆さんにお伝えしなければならないことがあります。いつこのことを世間に知らせようかと、ずっと思っていたんです。今この瞬間に話したいと思いました。
私が目が見えるという噂を聞いたことがあるでしょう?でも真実はご存知の通りです。(観客の笑いを誘う)
実際のところ、私は生後間もなく視力を失いました。でも、それは祝福でした。なぜなら、それは真実の視覚で世界を見ることができるようになったからです。人を外見ではなく、その人の心を見るのです。肌の色ではなく、心の色を見るのです」