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ジョージ・ハリスンがビートルズ時代に自ら撮影した250点を超える写真を掲載した写真集『The Third Eye』 2026年秋発売

2025/07/11 18:36掲載
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The Beatles in 1967 - Credit : Jeff Hochberg/Getty
The Beatles in 1967 - Credit : Jeff Hochberg/Getty
ジョージ・ハリスン(George Harrison)ビートルズ(The Beatles)時代に自ら撮影した250点を超える写真を掲載した写真集『The Third Eye』が海外で2026年秋に刊行予定。出版元はランダムハウス・パブリッシング・グループ傘下のランダムハウス。

米PEOPLE誌に寄せられた声明によると、『The Third Eye』には1963年から1969年にかけてジョージが撮影した250点以上のカラー及びモノクロ写真が収められます。

これらの親密な写真は、多くが未公開で、リヴァプールからインドまで世界中の様々な場所で「仕事や遊びに興じる」ジョージとバンドメイトのポール・マッカートニー、ジョン・レノン、リンゴ・スターの姿を捉えています。

この本はジョージの妻オリヴィア・ハリスンによって編纂され、彼女はコレクションに寄せたエッセイも執筆しています。『The Third Eye』にはジョージ自身の言葉に加え、作家のコルム・トビーンとジョージ・ソーンダーズがそれぞれ序文と後書きを寄稿しています。

ランダムハウスの出版者アンディ・ウォードは声明で「このような本は本当にめったに出会えません。これは真に偉大なアーティストの心の窓であり、ジョージの視点を通じて世界を体験する機会であり、そして変革的な文化の瞬間を深く個人的に記録したものです」と述べています。

2022年、妻のオリヴィアはジョージに捧げた詩集『Came the Lightening』を出版しました。この本にはジョージの思い出を称えるために厳選された写真も収められており、オリヴィアは『The Third Eye』でも同様のメッセージを共有したいと考えています。

オリヴィアは声明で「ビートルズ初期時代を撮影したジョージの独自な写真の視点を通じて、人生の全てが未知の可能性に満ちた瞬間を人々に伝えたい。『The Third Eye』に収められた彼の写真は、その精神を捉えています」と述べています。