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ブラック・サバスのオリジナル・メンバー4人 故郷バーミンガムの名誉市民に

2025/06/30 20:45掲載
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BLACK SABBATH AWARDED THE FREEDOM OF THE CITY OF BIRMINGHAM
BLACK SABBATH AWARDED THE FREEDOM OF THE CITY OF BIRMINGHAM
ブラック・サバス(Black Sabbath)は、故郷バーミンガムの名誉市民に認定され、6月28日にバーミンガム市に市庁舎で行われた式典にて、サバスのオリジナル・メンバー4人はバーミンガム市から「Freedom of the City of Birmingham」の称号を授与されました。

式典では、オジー・オズボーン(Ozzy Osbourne)トニー・アイオミ(Tony Iommi)ギーザー・バトラー(Geezer Butler)ビル・ワード(Bill Ward)の4人は、バーミンガムのザファール・イクバル市長から名誉市民権の証書とメダルが授与されました。

「Freedom of the City of Birmingham」は都市への卓越した貢献を称えるものです。今回は、ブラック・サバスがバーミンガムの文化的・音楽的アイデンティティに与えた影響、同市との強い結びつき、そしてバーミンガムをはじめ世界中でヘヴィメタルの先駆者として継続的な影響力を発揮してきたことを称えるために授与されました。

式典では各メンバーは、こう述べています。

ギーザー・バトラー:
「ここは素晴らしい労働者階級の街で、俺たちは皆、アストン出身の労働者階級だ。俺たちは始めた頃、チャンスを与えられなかったが、バーミンガムは常に俺たちを支えてくれた。俺たちのアクセントを笑う人もいたが、俺たちは皆、バーミンガムの人間として誇りを持っており、この街のことが大好きだ。ここは史上最高の街の一つであり、世界に多くのものを与えてきた。俺たちはここにいられることを誇りに思う」

トニー・アイオミ:
「これは素晴らしい贈り物だ。バーミンガムは俺たちの故郷で、バーミンガムが俺たちにしてくれたことに感謝している。橋やベンチなど、いろいろなものがある。本当に感謝しているよ」

オジー・オズボーン:
「最初、街の楽器店に広告を出したんだ。もしあの時、彼らが来てくれなかったら、今ここに座っていないだろう。あっという間だったような気がする。信じられないよ。借金をしてマイクを買ってくれた父のことを思い出す。もし今ここにいてくれたら...きっととても誇りに思ってくれただろう。俺はバーミンガム出身であり、これからもずっとバーミンガム人だ。バーミンガムよ永遠に!」

ビル・ワード:
「本当に言葉にならない。アストン出身であることを誇りに思う。あそこで俺の心構えができた。15歳の時にトニーに出会えたのは祝福であり、また呪いでもあった! ギーザーやオジーと知り合えたことを誇りに思っている。彼らは俺の兄弟だ。彼らのことが大好きだし、俺たちの街もとても大好きだよ」