メタリカのカーク・ハメット「ミュージシャンには引退なんてないと信じている」

メタリカ（Metallica）のカーク・ハメット（Kirk Hammett）は、音楽から引退するなんてありえないと宣言。英Metal Hammerの新しいインタビューの中で「俺は“引退”というものを信じていない。引退は周りの人々から強制的に押し付けられるものだ。ミュージシャンには引退なんてないと信じている！」と語っています。

ハメットは自身のスタンスを裏付けるために、1930年代、40年代、50年代のミュージシャンたちを振り返り、その時代には「ステージで死ぬ覚悟だった」と語っています。

「これは過去100年間、すべてのミュージシャンの考えだった。ステージに立つ権利を勝ち取った以上、最後までその責任を果たさなければならない。

音楽を演奏することは贈り物であり、祝福であり、特権だ。俺は自分の仕事が大好きだし、それは魔法のようなもので、人々を助ける。だからそれから離れることはできないんだよ」