
Kirk Hammett - Photo by Ross Halfin
メタリカ(Metallica)の
カーク・ハメット(Kirk Hammett)は、ギターは収集して飾るためではなく、演奏するために作られていると考えています。増え続けるギターコレクションを整理するため、匿名でギターを売却し始めたことを明かしています。自分が所有者だと明かせば、価格を吊り上げて簡単に儲けられるでしょうが、ハメットはそうではなく、良いギターを適正価格で手に入れるようにしたいと考えています。
英Metal Hammer誌の新しいインタビューの中で、ハメットはこう話しています。
「BayやReverbに出品しているけど、それが自分のものだと明かさないようにしている。その方法でたくさんのギターを手放しているんだよ!」
彼の主な願いはギターを「独房状態から救う」ことだという。ギターは収集して飾るためではなく、演奏するために作られていると信じているからです。
「ギターは演奏されるべきだと信じているので、不安になるんだ。しまい込んで忘れてしまうのは良くない。罪悪感さえ覚えるよ! だから俺はコレクションを縮小し、弾かないギターを手放す旅を続けているんだ。
(15年前の)『Death Magnetic』のツアーでしか使わなかったギターが何本かある。あのツアーで弾いた後、すぐにまた倉庫に戻された。今はそれらの曲を演奏していないからね」
オンラインでのギター販売に加え、ハメットはコレクションを減らすための別の方法も2つ挙げています。彼が好むのはトレード。
「現金取引よりトレードの方がいい。みんな笑顔で、欲しいものを手に入れられるかね。もう一つの方法は、ただプレゼントすること」