英国のタブロイド紙デイリー・メールは、
クイーン(Queen)の
フレディ・マーキュリー(Freddie Mercury)の娘だという現在48歳の女性の伝記『Love, Freddie』について報じています。
この伝記は、1976年に親友の妻との情事の中で、意図せずして妊娠した子供について明らかにしています。
デイリー・メール紙によると、本の第一章で、「B」と名乗る女性は次のように語っています。
「フレディ・マーキュリーは私の父親です。私が生まれた瞬間から、彼の生涯の最後の15年間まで、私たちは非常に愛に満ちた関係を築いてきました。
父は私を深く愛し、献身的に支えてくれました。私の出生の事情は、多くの人の基準からすれば異例で、常軌を逸しているように見えるかもしれません。しかし、それは驚くべきことではありません。
父が私を愛し、支えるという決意が揺らぐことは一度もありませんでした。父は私を宝物のように大切にしてくれました」
この女性は現在48歳で、ヨーロッパに住み、医療従事者として働き、母親でもあるという。彼女は伝記作家のレスリー・アン・ジョーンズに自身の話を語っています。
彼女の存在はフレディのごく親しい人々だけが知っていたとされ、その中にはフレディの親族や家族、クイーンのバンドメンバー、そして生涯の恋人メアリー・オースティンが含まれていたという。
フレディは彼女を頻繁に訪れており、亡くなる前には17冊の日記を贈ったとされています。
ジョーンズによると、「B」から最初に連絡があったのは3年前だという。彼女はデイリー・メール紙にこう語っています。
「最初は直感的にすべてを疑っていましたが、彼女が妄想家ではないことは確信しています。これほどまでのものを偽造できる人はいません。なぜ彼女は3年半もかけて私と協力し続け、何も要求しなかったのでしょうか?」